こんにちは! てらっちです♪
「将来の夢がないことは辛いんだ」 先日伝え聞いた高校生の言葉。 そうか、そうだよね。
わたし自身はいつもユメみたいなことばかり考えている人だったから、その夢がないと想像したら、いやしなくても、辛いっていうのはめちゃくちゃわかる。 夢はわたしが存在する理由だから。
でも、どうやって将来を決めたらいい?
夢がないのに、今流行りの「好きな仕事に就け」って言われても辛いだけ
就職先なんてどこでもいいのに……
そんな子に、
夢やわくわくを見つけるきっかけを、大の大人が全力で応援するのが、今わたしが所属している認定NPO法人キーパーソン21なんだな。
そのキーパーソン21で、今度全国を繋いで送るオンラインイベントを開催するんだけど、
ワタクシ、その日登壇する子どもたちに取材をしていまして、準備段階ですでに感動していて。
いや、絶対見てほしい、これ。
例えばある子どもと大人はこんな感じ。
「将来一人暮らしがしたい」 「おー!一人暮らし!いいじゃん♬で、どうする?」 「んー、一人で生活するためにお弁当作れるようになりたい。それに、大人は一人でスタバに行くイメージがある」 「おーいいね!いいね!じゃあやってみようよ!いつ行こっか?」
(↑注意、大人は親ではありません。第三の大人。もちろん親も承知している)
取材する中で見えた、こんなやりとり。(ちょっとイメージ入ってるけど)
今回登壇するのは6地域で、 そこにはいろんな立場の大人たちがいました。
親はもちろん、学校の先生、公共の児童センター、地域のNPO、居場所作りをする人、行政の人などなど、まちの大人たちと、子どもとの関わり方はそれぞれ違います。
それぞれのやり方で子どもと関わり、時にあたたかい眼差しで見つめ、時に元気よく背中を押してくれる❗️
子どもが自信なさそうに発表している横でも、温かい目でニコニコして見ている大人。
出てくる言葉は、 「いいじゃん!いいじゃん!それいいよ、絶対」
わたしだったら 「もっと声出して!元気よく!」とか追い詰めそうだけど、これは信頼関係ができてるんだと思う。
そして悩みながらも、自分の気持ちを言葉にしていく子どもたち。
その発表準備のシェア会が終わる頃には元気が戻り笑顔になった子ども。
このNPOの取材でわたしが感動しているのは、そんな小さなやりとりや、ちょっとした声かけでみるみる子どもたちが笑顔になること。
もしくは、その場では笑顔でなくても、しばらく経った後、自分のことをこんなふうに考えた、こっちの高校にした、などと後日報告があったり。
わくわくエンジンを見つけると、前に進みたくなる。 大人がそれを全力で応援する。 さらに一歩前に出る。 また大人がわちゃわちゃと応援する。
あらゆる大人と子どもがごちゃ混ぜになり、生まれた小さな一歩は大きく波のように波及し、まちが活発になっていく。
わたしはまだうまく説明できないのだけれど、キャリア教育から、まちづくりへと大きなウェーブが起こっていることを、今回見ていただきたい。
子どもに関わりたい人、関わっている人、新しい教育の形を探している教育関係者をはじめ、行政や企業にも学べるところがかなりあると思います。
持続可能なSDGsにつながる活動ですから。
今回登壇する各地域の大人たちが提供しているのは、子どもを否定しない安心安全な場。
子どもも大人を信頼して自分の言葉を紡ぎ、 そして紡いだ言葉からさらに大人が応援してくれる。
そしてまた、新たな一歩踏み出せるんだなと、取材していて思いました。
そして何より
大人も子どもも楽しそうなんですよね。 百聞は一見にしかず。
どんな感じか遊びに来てください。
こんな方にオススメ
このわくわくは、一人でも多くの人に見ていただきたい。
- 植松努さん、山口周さんの講演が聞きたい!
- 子どもが将来に夢がないというのが心配
- 子どものやる気を見つけたい
- 教師として子どもとの関わり方を学びたい
- 新しい教育のあり方を模索している
- 行政でまちづくりに関わっている
- 企業のCSRで貢献できるプログラムを探している
わくわくエンジンEXPO
3月27日(土)28日(日)
オンライン(YouTubeライブ配信)
無料(登録後、配信3日前までに登録されたメールに宛ててURLを送ります)
http://keyperson21.org/expo/expo-lp/
わたしがこちらの広報になったいきさつ、わくわくエンジンってなんぞや?についてはこちら。