こんにちは! てらっちです♪
まだ洗濯にこだわり中です。先日読んだ本の著者、本橋ひろえさんのナチュラルクリーニング講座上級洗濯編、オンラインで参加しました!
本橋ひろえさんのブログ
オンラインなので家で受講できるのがとっても嬉しい。コロナ禍から、こういう講座が一気に増えましたね。
わざわざお洗濯をお勉強?と思われるかもしれませんが、みなさん、洗濯機でちゃんと洗えてますか?
今回は、長年当然のように繰り返してきた「洗濯」で、かなり目からウロコだったお話しです。
洗濯は上級編
前回は初級編としてナチュラルクリーニング初級掃除講座を受けました。
ナチュラルな口に入れられる素材でのお掃除を教えていただけます。
ナチュラル洗濯は上級編で、かなり難しいと前置きがあります。掃除の方が簡単だし時短になる。でも洗濯は逆。え、洗濯がそんなに難しいの?聞いてみたら、たしかにハードル高いというか、手間が増えますね。洗濯機も合成洗剤に合わせた仕様になっていることがわかりました。
なぜナチュラル洗濯したいのか?
ゆるベジ料理教室を開いている足立美和さんの影響です。美和さんから本橋先生の名前を聞くまでナチュラル洗濯という存在も知りませんでした。ナチュラル素材で身体や環境に良いものを使った洗濯なら、家族のアレルギーも少しは収まるかもと思ったわけです。
前回見逃しからのリベンジ
いきなり失敗の話ですが、こちらの講座の初級編から動画は、期限付きなのをしっかりチェックしておらず、半分見ただけで終了してしまったんです(泣)
いろんな形の講座があるので、みなさん気をつけましょう。(そこ?)
まあ忙しくてわたしの確認不足だったんですけどね笑、くそ!と思っていたら、1番聞きたかった洗濯編がまだ受けられるではないですか!
と言うわけで、タダでは起き上がらないわたくし。掃除編はまた改めて受講ということで開き直り笑、悩んでいた洗濯の回答を求めて、早速受講してみました!
洗濯は、化学だ数学だ!
洗濯(掃除もですが)の汚れものがアルカリだとか酸性だとかなんて、これまで考えたことありませんでした。本橋さんは、もともと某合成洗剤メーカーに勤めてた方。ご本人だったかな?肌が荒れたことをきっかけに、汚れの原因から考えてナチュラル洗濯をあれこれ試したのが始まりだとか。もともと洗剤の研究者なので説得力が半端ないです。
洗濯機の真実
本橋先生の本を読んでざっくりと勉強はしていましたが改めてお話を聞くと今までの洗濯は何だったんだろう?と思うことばかりでした。
洗濯機もそして日頃売られている合成洗剤も、消費者に買ってもらうために開発されていたんです。
消費者受けすることがメインであって、汚れを落とすことに力を入れてはない❗️んです。それを知り、がっかりするやら呆れるやら。
洗濯機は、『時短節水』というと売れるんですね。
だから水量を極力減らして、時間も短くすれば、忙しいお母さんたちに喜ばれると。(たっぷりの水でないと落ちない)また、ドラム式が多いのですが、海外では温水が当然(他にもドラム式の理由はいろいろあります)。しかし日本では温水をつけると電気代が上がり、売れなくなると判断したのでしょう、温水機能はつけてきませんでした。
合成洗剤もそうです。
むかーしの粉せっけんはめちゃくちゃ大量に使いましたから(懐かしい笑)、合成洗剤は少なくていいので少ないからエコというふれこむことができます。またパッと見、きれいに洗えてるようです。
でも水量の少ない洗濯機では洗えてないので、蛍光増白剤ってので、要は色をつけてごまかしてるらしい。
そして時間が経つと臭うから、今度はかなり香りの強いものが増えてくる。そして今や、私の天敵、香りのキツい洗剤や柔軟剤のオンパレードです。
まったく、なんてことでしょう‼️
しかも香料は油だから、せっかく油汚れを落としているのに、最後にまた油汚れをつけていることになるんですって。いやはや。
とはいえナチュラル洗濯は難しい
そして長い歴史の中、洗濯機は合成洗剤に合わせて開発されてきたんですね。
合成洗剤も洗濯機で汚れが落ちないことをフォローする様に開発されてきました。さらに洗剤は肌に触れるものですから、敏感な人は肌荒れするようです。
もちろん環境にもよくありません。
ならナチュラル洗剤を使えばいい!と思ったのですが、健康に環境に優しいナチュラル洗剤による洗濯はなかなか難しいようです。
洗濯機は合成洗剤専用のオートマ車。とすると、ナチュラルクリーニングはマニュアル車が必要です。
汚れに合わせて水量を見たり、洗剤の量を増やしたりしなければいけません。
食器洗いの例えがとても腹落ちしたのですが、食器洗いの時に洗う皿の重量など考えないですよね?
でも洗濯では洗うものの重量だけで、洗剤の量を決めています。
汚れがどれだけあるのかではなく重さだけで洗剤量を決めているんです。
今まで子どもたちが中学、高校のころからドラム式の洗濯機を使っていましたが、通りで部活の服の汚れが落ちなかったわけだと今更ながら納得した次第です。
本橋先生のやり方、こだわりを聞くにつれ、今までの洗濯はなんだったのだろう?と思っています。
洗濯機に悩み中
なぜ講座を受けようと思ったのかの理由のもう一つは、洗濯機を買い換えようと思ったからでした。
聞いて考えているのは、決定しているのは縦型ということ。
そして自動投入機能もいらない。
(そのまま水に投入するので)
あと、欲しかった温水機能も、必ずではなくなりました。洗濯にお湯はほしいのですが、洗面所から引いた方が早そうなので。
あとの条件は
・1時間タイマーがある機種
・洗濯槽の掃除が楽なもの(せっけんは汚れがたまりやすいようです)
なので、型落ちの洗濯機で、短いタイマー付きを探せば良さそうです。
数ヶ月前まで新しい洗濯機は、温水を使った最新式のドラム型洗濯機♡を考えていましたが、本橋先生の話を聞いていたら、すっかり縦型の昔ながらの洗濯機が1番良さそうだなという結論に落ち着いています。(ダンナはドラム式を買わせたいらしい)
ナチュラル洗濯への道
勉強すればするほど、ひと手間をかけるのが大切なナチュラル洗濯。
ただ、現状では息子の作業着を毎日手洗いしているので(仕事で信じられないほど汚れるため洗濯機にそのまま入れられない)ナチュラルクリーニングの前準備の作業は、ほぼやってました‼️
なので、多分クリアできるかと思っています。
そしてマグネシウムによるアルカリ剤をみなさんに紹介していただきましたが、やはり石鹸の界面活性剤の力も必要なようです。(先生は片っ端から自分で使っており、すでに検証済みでした)
残ったモンダイは、私がどんどんナチュラルなものに傾倒しているので、「俺が洗濯をどうやればいいかわからないじゃないか」と言っている旦那をどうやって啓蒙しようかと言うところですww
何はともあれ、まだ見ぬ孫のため、少しずつナチュラル洗剤に変えていこうと思います!
本橋ひろえさんの本