先日オンラインでペライチ 講座をやりました。
内容はペライチを使ったオンライン決済をメインにした内容。ま、それはよいのですが、その後とある問題が起きたのでした。
ペライチ決済とPayPalの決済の両方を導入して講座料を支払ってもらったのですが、お一人PayPalの支払いで、こんなメールが届いたんですよ。
『支払いが保留されている』と????
何それ⁉️
PayPalのサイトを見るとたしかにPayPalからお金が入っていないようです。
保留って何?
しばらく悩んだので、今回はPayPalの保留についてわかりやすくお伝えします。
オンライン講座の決済はペライチ決済に設定
すっかりコロナからオンラインZOOMがおなじみになりました。
わたし自身もしばらく前からZOOMで講座は行っていましたが、オンラインでお金をいただいて行うのは久しぶりでした。(ちなみにリアル講座ではその場とペライチ決済でいただいてました。)
オンラインでの決済に使用したのは、もちろんペライチで作成した決済専用ページ。
ペライチ講座の中で触れる決済の内容も、実際に参加者さんご自身で触ってみるとわかりやすくなるでしょうから、まずそちらから支払いを体験してもらわねば。
そんなわけで、ペライチに、ペライチ決済とPayPal決済をセレクトし、支払ってもらいました!
PayPalの金額が保留される
参加者の中で、PayPalを利用された方がいらっしゃいました。
商品の場合は発送後、発送完了の連絡をするのですが、セミナーの場合は発送するものがありません。
無事に講座を開催して、そのあとこちらで発送完了承認のボタンを押しました。
さて、もうお金はこちらに移行するものだと思っていましたが、どっこい、こちらのメールが届いたんです。
保留とは何でしょう?
何か不具合でもあるかと焦り、PayPalをあちこ表示しなおしたり、ボタンを押したりして様子を見ましたが、でも振り込まれた様子がありません。
ヘルプを検索して読んでもその意味がよくわかず……。何か不具合があり、凍結されたのかと不安に思いました。
保留の原因
いろいろ調べた結果……。
要するに売り手にまだ信用がない状態だと、保留されるのでした。
PayPal側が一時的に保留にすることで、一定期間をおき、その間に買い手から物言いがついた場合に(例えばチャージバックや異議が唱えられた場合に)すぐに返金できるようにしてるってこと。
一度受け取ってしまうと返金作業は煩雑なものになります。業者が間に入ることで、当事者間で起こりやすい問題を解決しやすい状態にしてくれているというわけ。
保留される売り手の条件
保留される売り手の条件が以下のものになります。
・新参者
・しばらく販売がない
・支払い取り消しなど問題多発アカウント
・販売パターンが変わった
・リスクの高い商品が含まれている
まだ実績が乏しかったり、信用が築けていないと保留されるようです。
わたしの場合は、しばらく期間が空いてPayPalでの販売でしたので、保留にされたんですね。
また、実績があっても新しいアカウントだと保留されるようです。
ちなみに、項目最後のリスクの高い商品とは、チケット、ギフトカード、電子機器、コンピュータ、旅行パッケージなど。だそうです。
詳しくはこちらのヘルプページを、どうぞ!
支払い開始はいつ?
通常受け取り後21日以内だそう。
わたしの場合、こちらのメールが来て支払いが可能になりました!
25日に保留の連絡が来て、ご覧の利用可能通知が来たのが31日だったので、6日、ほぼ1週間で保留が解除になったわけです。
もし保留になったら、まず、ご自身が「保留される条件」に当てはまるかチェックしてみてください。その場合は、ちょっと気長に待ちましょう。
該当しない場合や、いつまで経っても保留のままである場合、PayPalに問い合わせてみてくださいね。
てらっちでした♬