こんにちは! てらっちです。
年々詐欺メールが巧妙になっています。
先日届いたのがこちら↓
内容は、
「第三者がお客様のアカウントへアクセス認め、パスワードを一時変更した。パスワードの再設定をしなければなりません。また、クレジットカード情報をあらためて入力していただく場合もございます」
改行もなく、あまりに殺風景で不自然なこちらのメールですが、しばらくほうっておいたアカウントでもあったので、読んでいてふと、不安を感じてしまったのは事実です。
そして気になったのが最後のリンク。
ちゃんと『https://www.amazon.co.jp』となっているんですね。
一瞬、あれ?Amazonかな?と思ってしまいました。
でもブログを書いている人ならわかりますが、見た目の表示と実際に移動するリンクって別で記入できるんですよ。
たとえば、
リンクは「https://www.amazon.co.jp」
でも、表示は「おすすめビジネス本」みたいになるってわけです。
例。
↗️これはAmazonの『七つの習慣』のリンクに飛びます。ここにアフィリは入っていませんので安心して試してみてね。
てことは、このメールのAmazonリンクもあやしい。
表示は「https://www.amazon.co.jp」でも、
中身のリンクは別のところに設定できるんですから。
あまりおすすめしませんが、ためしに右クリックしてみました。右クリックですよ。普通にクリックしたらその怪しいサイトに飛んでってしまいます。
↗️この中からリンクをコピーしてみました。
ぽちっとな。
で、どこでもすきなところにペーストしてみてください。
出てきたリンクはこれでした。
危ないアブない。
不審メールおすすめ確認方法
先ほどのやり方はあぶないので、安全に確かめる一番の方法をご紹介します。
その1 差出人の確認
差出人のところを開いてみてください。
カーソルを当てると右側に↓みたいのがでますので、そちらを押すと出てきます。
薄くてみづらいですが「no-reply……」というのが実際の差出人です。つまり、アマゾンではないってわけです。
たまにこの送信情報も巧妙なのがありますのでご注意を。
以下のものはアマゾン公式サイトで発表している送信情報です。
引用: Amazonヘルプ
2020年7月現在のものですので、最新情報は随時公式サイトで確認してみてください。
その2ググる
文面のタイトルや一部をコピーしてググってみましょう。
たいていのものはすでに出回っており、警告してくれている人が多くいます。
アマゾンサイトでも
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201909120
その3公式アプリから入る
警告メールが届いた場合、そのままリンクを開くのではなく、専用のアプリから入ることをおすすめします。
もしパスワードを入れてしまったら
Amazonを検索してパスワードを変更します。
もしパスワードがすでに変更されていた場合は、至急Amazonのカスタマーサービスに問い合わせてください。
Amazon.co.jp ヘルプ: Support Options & Contact Us
カードの登録があれば、カード会社にストップをかけてください。
まとめ
巧妙な手口の不審メールが大変増えています。
思わず動揺してしまいますが、それが詐欺メールの手口です。
公式のメールであっても、普段から警告メールが届いたらメールからのリンクではなく、自分で検索するか、公式アプリで入るなど対策を取っていきましょう。