こんにちは! てらっちです♪
WEB ライターなどやっております。
日々徒然なるままに、依頼されたことを書いて暮らしております。(依頼されてる時点で全然徒然じゃない)
今、骨伝導イヤホンを使っていることもあり、クライアントからキーワードをいただいて、あれこれ骨伝導イヤホンについて調べています。
調べているうちに「これ使いたい!」という機種と出会いまして、
どーしてもそれがほしくなり
そしてどうせなら、ちゃんとその機種も使ってレビューしたい!
そんなわけで思いついたのが、レンタルです。
今回は骨伝導イヤホンオススメ機種Aftershokz社の『Aeropex』をレンタルしてみた感想を、前の機種Z8と比較してお伝えします!
骨伝導イヤホンとは?
骨伝導イヤホンとは、鼓膜を使わずに頭部の骨を振動させることで、音を聞くことができるイヤホンです。
骨伝導には、いろいろスタイルがありますが、主なものはこめかみあたりに装置をくっつける形。
こめかみ付近の骨を振動させ、耳の奥の蝸牛っていう、グルグル巻いたカタツムリみたいな器官を震わせます。
蝸牛から聴覚神経を通り、脳に到達すると音として聞こえる、そんな仕組みになっています。
骨伝導のメリット
骨伝導イヤホンのメリットは、なんといっても耳を塞がないことにつきます。
しっかり周りの音が聞こえるので、急に声をかけられても答えられますし、電車のアナウンスを聞きのがすこともありません。
よく家族に「聴いてない!」と怒られてましたが、耳は空いているのでちゃんと返事ができます。
ただ、イヤホンしてなくても話しを聞いてない点につきましては、イヤホンのせいではありません笑
これまで使っていたのはZ8
これまで使っていたのは、これ、Z8という機種です。
今は5,000円くらいかな?
Z8についてはこちらをどうぞ。
一番オススメの骨伝導イヤホン
引用:AfterShokz - 業界随一の骨伝導ヘッドホンブランド、Open-Earデザイン – AfterShokzJP
調べていて一番興味を持ったのがこちらAfterShocksの『Aeropex』です。
AfterShocks社は骨伝導イヤホン専門企業。
アスリート向けにも開発しているからスポーティ。音質やつけ心地など、アスリートに意見を聞きながら開発しています。
実際に12種類使用した比較したサイトでもトップ評価だったので、とても気になっていたんです。
骨伝導イヤホンのデメリットもカバー
骨伝導イヤホンのデメリットである「音質」「音漏れ」「こめかみのビリビリ」。
音質は数ある骨伝導イヤホンの中でもトップクラスで、普通のイヤホンと遜色ありません。(ハイレゾと比較しないでね)
音漏れも少なく、従来品より50%カットされています。
どうやら振動装置も改良されているとか。
しっかりデメリットをカバーしてくれているようです!
しかーし!!!
金額が18,000円するので、ちょっと手が出しにくい。
で、調べてみたらちょうどこの機種のレンタルを見つけたんです!
『Rentio』で家電レンタル
『Rentio』Rentio[レンティオ] - カメラと最新家電のレンタルサービス 必要な間だけ買わずに使えて、気に入れば返さず購入もできます
こちらで『Aeropex』を2週間レンタルすることにしました。
骨伝導イヤホン、レンタルで検索をしたら、ちょうどこの機種だけを発見。どうやら他の機種のレンタルはしていないようです。
そして在庫がちょうどあったらしく、申し込んだら2日後には届いてびっくり。(翌日ボタンもあったので、翌日には届いたのかも)
▲パッケージはこんなにおされ。
▲箱をひらくとこんなデザインが展開♪
▲同梱されていた中身はこちら。
説明書、耳栓(さすがに使わなかった)、充電ケーブル2本、それに持ち運び用のケースもついています。
使用した感想
▲実際につけるとこんな感じ。めがねをしていても気になりません。
使用感
使ってみたら、すごくいい!
まず、アナウンスが日本語(笑)
そこ?
「アフターショックスへようこそ」とまずは日本語やん!と突っ込みました。
まあ、それはともかく、やさしい日本女性の声がちょっと50センチ先くらい離れた場所(イメージです)から聞こえたんですね。
今までのZ8は耳元で突然外人のねーさんが「Pairing On!Ready to pair」としゃべるので耳にビンビン響いたんです。
それにひきかえ、Aeropexは日本語で優しい声だったのと笑、女性の声に距離感を感じたことで立体的に音を感じたので驚きました。
ヘッドバンド
つけごこちはよく、アスリート向けだけのことはあり、首をふってもびくともしません。頭の大小にも対応できるんですって。
そして、チタニウムのヘッドバンドで曲げにも強く、小さく持ち運べます。
形も小さく軽いので、つけているのをたまに忘れています。
音漏れ
音漏れは、Z8との差はあまり感じませんでした。
まず、Kindleの音声読み上げやYouTubeのように人の声ならば、こちらでかなり大きく音を出した状態で近寄っても「全く聞こえない」(by旦那)そうです。
ただ、ロック音楽では、50センチくらいの距離の人にシャカシャカと音が聞こえました。
それはZ8もAerppexもおなじです。音量を正確に測ると違うのかもしれませんね。
音質
まず音がフェードインしてくれるのでやさしくスタートします。
そしてとても柔らかい音。
今までのZ8はビリビリと割れるような音が入っていたのだと気付きました。そして、ステレオで、左右に音が移動するのに驚きました。ちゃんとステレオきくんだ!
音質は断然Aeropexの勝利。
ただ、ズンズン、とした低音部の響きは感じられないので、めちゃくちゃハイクオリティにこだわるひとには骨伝導イヤホンはおすすめできません。
こめかみのビリビリ
Z8でこまっていたのが、長時間使用していると、こめかみ部分がビリビリしたことです。やはり振動が影響していたのだとおもいます。
Aeropexではこの振動がかなり軽減されていて、心地よく使うことができました。
充電
▲充電ケーブルはなぜか2本。
▲充電する際は、磁石でくっつくので、使い方は簡単。差込口を気にする必要無し!
▲充電ケーブルの先の端子はこんな形状をしていました。プラスマイナスありますが、勝手にくっつくので、すぐにわかります。
いやあ、充電もストレス無しです。
外でつかって帰ったら、こちらにピタッとくっつければ充電できるので、とても簡単すぎて快適でした。
2020.06.06追記。
この機種にはマイクも付いており、電話にも出ることができました!
iPhoneの場合、画面上のスピーカーを押すと切り替え選択が出るので、機種を選んで出ることができました。
まとめ
骨伝導イヤホンAeropexを実際に使ってみた感想を一言でいうと……
とてもよかったです!
ちょっとお値段はしますが、値段だけのことはあります。なにより、音の立体感、やわらかさ、ステレオでしっかりと聞けたのは感激しました。
余談ですが、伝音性難聴の方は骨伝導イヤホンで音を聞くことができるようで、片耳難聴の方がステレオで音が聞けたと感動したレビューもありました。すごいな、骨伝導!
いやーますますほしくなっちゃいましたね。
そして、あまりに簡単にレンタルをできたのも驚きです。
当然ではありますが、実際につかってみて初めてわかる良い点、悪い点が実感できました。今回はあまり悪い点はあまりなく、音に感動したのは、想像を超えた良い点です。
あ、あまりハードルをあげるとがっかりする人がいるかもですね。ちなみにわたしは普段ハイレゾでは聞いていないので、おそらくクオリティのハードルは低めです。念のため。
家にいながら、簡単に試せるレンタル、また何か試してみたいと思います。
そろそろレンタル期間もおわりなので、お返しするのが残念!
骨伝導イヤホン、Aeropexはおすすめです。2020年5月現在、上位機種なのは間違いありません。もし使い心地が気になったら、約2000円でレンタルできますのでお試しくださいね。
てらっちでした♪
追伸、リーズナブルなのはこちら
Aeropexはちょっとお高いので、リーズナブルなのもご紹介しますね。
同じくAftershocks社の『Titanium』

Aftershokz Trekz Titanium MINI Wireless Bluetooth Bone Conduction Headphones (Pink)
- 発売日: 2018/09/19
- メディア: オフィス用品
2020年6月現在、8800円前後。
Aeropexより、10gほど重い機種です。音質は確認出来ておりません。一時期コストコで6000円代で販売されてたこともあるようです!
今日ご紹介した商品