iPhone11Proを使っています。
せっかくいろんな機能がついているので、あれこれ確認しながら、ブログやSNS用に一眼のような写真を撮りたい!と奮闘中です。
今回は、ポートレートモード失敗例と、その修正方法です。
ポートレートモードの失敗例
iPhone11のポートレートモードを使うと、まるで一眼レフのように、背景がぼやっとしたいい雰囲気の写真が撮れるのです。
が!
今回不思議な写真が撮れてしまいました。
さあ、どこがおかしいのでしょうか?
ほら、なんか変でしょ?
そうです。ストローがぼやけてしまってるんです。
なんか怪しい心霊現象のよう(^◇^;)
これは11proのポートレートモードで撮ったのですが、ストローが細くて認識できないために、コップの周囲の背景と一緒にストロー部分までボカされちゃったんですね。
▲ふつうに撮れたのがこちら。
その他、
これも、微妙ではありますが、なーんかおかしい。機種が透明のガラスのビンをiPhoneがうまく認識できず、下半分ちょっとだけぼかしがかかってます。
▲ぱっと見良さそうですが、よく見ると???な写真。枝の部分が細すぎるためのご認識、iPhoneではこれが限界。
このように、iPhoneのポートレートモードは、対象をザックリ把握して、その周囲をボカすため、このようなおかしなことになります。
成功例
▲こちらは成功例。
上手くいくと、こんな感じにブツ撮りできます。
▲構図はさておき、まあぼかし具合はこんな感じになりました。
ポートレートモードとは?
本来ポートレートモードとは、人物を写すための機能なのです。ですから細かい対象は苦手としています。
把握がザックリなんですね。
なので細かい部分がとても苦手。対象に細い部分がある場合は、普通に撮るか、ポートレートモードで撮った場合はあとで修正しましょう。
ボカシはあとで編集できる
写真がおかしい場合は、編集でボカシの強さを変更したり、やめたりできます。
ボカシの強さを変更する場合
▲上部の『ポートレート』の文字の隣の『f4.5』を押すと、ゲージが現れます。
▲ゲージの数字を変更して、修正します。
▲『f1.6』の状態です。
まだストローがぼんやりしています。
ボカシを止める場合
▲編集画面。上部に黄色で『ポートレート』の文字。そこを押すだけで止めることができます。
▲このようにボカシがなくなりました。
▲ボカシを取った状態です。
まとめ
対象があまり細いと、認識されず、おかしなところでボカシが入ることがわかりました。
上手くボカすには、ストローや枝など、細いものが対象の場合は、ポートレートモードじゃない方が良さそうです。