こんにちわ!てらっちです♪
三世代をつなぐ『まごらぼ』のてらっちです。
先日、ギャラップ認定ストレングスコーチの塙英明さんをはるばる茨城から静岡までお呼びしまして、「ストレングスファインダー講座」を開催しました!
結論から、いうと、いやあ面白かったです!
もう全世界の人がこれを学べば世界が平和になるだろうにって毎回思います。
ご家族同士でもこのストレングスを知ると、「だからそうなのか!」ということ間違いなし!
この講座でどんなことを学んだのかを、ブログでお伝えしていきますね。
ストレングスってなんぞや?
ストレングスファインダーは、ありのままの自分を知るためのツールです。
アメリカのギャラップ社が200万人以上対象にした膨大なデータから人間の資質を34に分けたもの。
サイトで診断を受けると、個人の資質診断を出してくれます。
1位から34位まで(簡易的なものだと上位5位のみ)知ることができます。
この資質の中で上位10位をうまく使っていこう!というのがストレングスファインダーの考え方。
上位資質を使うと、自分にとって、簡単にサクサクっとでき、そして人とっては役立つことができます!
逆に下位資質を無理して使うと疲れるし、たいした作業ができないんです。
そして、上位資質があると自分にもできるから、相手もできると思ってしまうこともしばしば。でもそれが間違い。
人と自分は考えることが皆違うということ。
それを知るだけでも会社での人の見方がガラッと変わりますよ。
本当に全ての世の中に取り入れられればいいのに。
詳しくは、今回の講師、塙英明さんのブログを参考にしてください。資質診断の出し方など、参考になります。
ストレングス講座受講3回目!
実は私、この講座を受けるの3回目。
でも毎回違う学びを得られるのがいいところ。集まったメンバーによって、みんな資質が違うので、得られる情報も違ってくるわけです。
個人的に、初めての講座で、なんとか自分の資質を理解し、2回目で人の資質にまで知ることができ、3回目でさらにそれを深めた感じです。
《初めての講座での学び》
初めての講座では、まず自分の資質を理解することと、自分の下位資質ではなく、上位資質を見ることを少し理解しました。
日本では、学校でも、点数が取れなかったことをもっと伸ばすように親からも学校からも言われます。
だからわたしも、資質診断が出た時につい下位資質を見て、「コミュニケーション」が最下位だったことにショックを受けてたんです。
人付き合い苦手なんだーって。
でも不得意なことに力を入れて伸ばそうとしたって、伸びないんですよねー。
えー、でもコミュニケーション能力もっとほしい、という苦悶をしてたのが、初めて講座を受けた時の感想(笑)今では他の資質でフォローすればなんとかなることを学び、あとはあきらめでふっきれました。
この時、会社ぐるみで参加されていた方もいらっしゃって、「あー、この人はこの資質だから、こういうことするんだ!」と皆さん納得してらっしゃったのが印象的でした。
《2回目の学び》
次に、 2回目に受けたとき。その時の記事がこちら。
ちょうど一年前です。
前回の記事を今読み返してみたら、びっくり。
その時私は女性の待遇がかなり悪い会社に勤めており、その時に女性支援をしたいと考えていました。よく考えたら、会社辞めたくて悩みまくっていた時期でもあり、それが「信念」という資質が強く関係していると理解したのが、このときでした。
そして今年は無事に退職をし、その女性起業支援の場でスタッフとしてお仕事させてもらっています。とても幸せな環境にいさせていただいています。
今回のセミナー
今回は8名の方にお集まりいただきました!
わざわざ愛知県からいらしてくれた方も。感謝感謝♡
皆さんの資質は当然ですが、バラバラ
34の資質は、大きく4つに分けられています。
ちなみに私のデータは一番左。
私は頭をよく使う『戦略的思考の資質』がほぼ上位を占めています。
『人間関係構築力』がほとんどなく、人に対して共感したり、調和したり、寄り添ってくれる資質の人って憧れます。
私の人間関係構築力レベル
ストレングス診断では人間関係構築力の欄が一つしかありません。
でも、共感する方だけどなあと思っていました。
自称人の気持ちを察知する人だと思ってます。
でも!
今回「共感」が強い人のエピソードを聞いたら、意見が変わりました。
他人の過去の話で号泣したっていうんです。それも、その過去の話をしていた本人も、他の人も誰も泣いていないのに、共感性の人だけ号泣してたっていうんですね。
あ、多分わたしはそれないわと理解できました(笑)
思っているより、共感性が高い人は、もっと共感してるんですね。
共感性は共感性で、共感しすぎてテレビのニュースで泣いたり怖い映画が見られなかったり、大変なところもあるようです。
上位のストレングスは、強みにも弱みにもなるとのこと。
いいことばかりでもないようです。でも共感性だと自分で知り、そしてその資質の使い方を知ることで心の準備や対応ができるようになります。
そのための勉強会でもあるわけです。
「慎重さ」の見方が変わる
今回面白かったのが「慎重さ」。
慎重さの資質は、慎重にものごとを運ぶため、なかなか腰が上がらない、と理解してましたが、でも、見ているとわたしの周りでかなり行動している慎重さんが結構多いんです。
なんで慎重なんだろう?ってずっと思ってました。
バリバリ行動する資質があるのに「慎重さ」が一位の方の話を聞き、見方が変わりました。
その方は「慎重さ」×「達成欲」×「競争性」の人。
仕事で競争したり、達成したりしたい気持ちに対して慎重さがどう関わっているのか尋ねたら、
「はじめにリスクを潰して潰して、そうしたら前に進めるんですよ。ゲームだと思えばいいんですよ!ゲームって」
とニヤリと不敵な笑みを浮かべて語られていたのがとても印象的でした(笑)
慎重さはリスクを察知するアンテナがあるんでしょうね。わたしには全くそのアンテナがないので、こういう人、そばにほしいです。
慎重さはリスクを察知できるため、腰がなかなか上がらない面もありながら、でもその間に危険を叩いて進むことができる頼もしい資質でした。会社に一人は欲しい人材だなと思った次第です。
次回は「資質」×「資質」
4時間の講座。
最後に『自分の取扱説明書』をワークで作って終了しました。
自分の取扱説明書。
以下、私の場合です。
着想でいろんなことを考え、学ぶことが大好きだからほっておいても自分で考えて何かやっています。でも、毎日同じことを繰り返しやらされたり、単調な作業は苦手です。(着想×学習欲)
目標をロックオンすると、何があろうと突き進みます。でも、目標がないとだらけてしまいますので、適度にゴールを設置してくれるとずっと働き続けます。(達成欲×目標志向)
褒められるととても頑張ります。そしてダメ出しが苦手なので、柔らかく言ってくれると助かります(自我)
一人一人、自分の得意なこと、苦手なことってあると思うんです。
それは人それぞれ違って、ルーティン作業が得意だったり、私みたいに苦手だったり。
だから私にルーティン作業を頼むより、他の得意な人にやってもらうとめちゃくちゃ効率がいいわけで、その人も得意だから楽しくできます。
私はアイデア出しや、創作のような作業が得意なので、そんな仕事ならいくらやっても飽きません。
家族でも、同じ資質ってないんですよね。似ているところはあるかもしれませんが。
なんでこの子はこうなんだろうって時があるかもしれません。
でも、一人の人格として、そういう資質があるんだって認めた時、案外すんなり認められたりします。
子どもストレングスっていうのもあると今回知ったので、(まだ日本語版ではないようですね)今後子ども用も広がり親子で学べるといいなあ。
こちらのブログに子どものストレングスについて書かれていました。
↑やっぱりひであきさん関わってました笑
今回は、ひであきさんわざわざ遠くからありがとうございました!
また来年来てもらいます。
うなぎ食べに来てください。
では今日はこんなところで!