こんにちは! てらっちです♪
みなさんは、家の人にお土産を買って行ったり、「〇〇の分だよー」と普段気を利かせて買っていく人でしょうか?
会社にもよく差し入れするとか、気の利くこと、やりますか?
わたしは声を大きくして言います。
やりません!
というか、苦手です。
すみません。そういうやつなんです。
今回は、恥を忍んで、こういうやつもいるんだということを知ってもらえれば。
……いや、知らなくっても全然いいんですけどね。
「気を利かせる」というのが本当に苦手です。
それを通り越して、その行為に嫌悪感を抱いていると、最近自覚しました。
なので、精神衛生上のために、ある時から無理して会社にお土産を買うのもやめました。
はい。読んで驚く方もいるかと思いますが、「気を利かせて何かを誰かに買っていく」ということが、苦痛で仕方ないのです。
なんとなく、旅行に行ったら会社にお土産を買ってくるという慣例があるためイヤイヤながら買っていましたが、
まず、買わなきゃいけないのか?から始まり、
何を買うべきか?
いくつほしいか?
同じ部署だけにするか、
社内全体にするか?
それなら数をいくつにして、予算はどれくらい……。
そしてそのあと、これ見よがしに配るのまで嫌いです(笑)
これが一番嫌いかも。
誰かが代わりに配ってくれればまだいいけど、それをいうのも嫌いです。
家に対してもそう。
自分の食べる分だけ買えばいいと思っているので、基本的に余計に買うことはしません。
若い頃からそうでして、居候になっている家で自分だけヨーグルトを買って帰ったら、
「あのねえ、みんなの分買ってくるでしょ?普通?」
と叔母に愚痴を言われたことがあります。
「え、それがデフォルトなの?」とびっくりしました。
もちろん言われれば買って帰ります。
言われもしないのに、買って帰るという考えがその時はありませんでした。母子家庭でそんな状況になかったのもあると思います。
結婚してから入った家は、大家族でみんなお互いに何かを買ってあげるのが大好きな家でした。
それもかなり戸惑いました。
でもわたしは何を買えばいいのかわからないんです。
いつももらってばかりでは悪いので、たまーに返しますが、5対1くらいですかねえ。いや10対1くらいで、わたしはあまり返してないかも。
それは本当に申し訳ないと思っています。
でも苦手。
下の子はわたしに似ず、気を利かせてたまに、アイスやパンやケーキを買ってきてくれます。
そういう心遣いっていいな、と感心します。
いいですよね。
良さはわかってるんですよ。ええ。
でも私自身は、もし買うとしたら相手が何をほしいか確認し、必ず欲しいものでないと買いたくないので、言われていなければ家では買いません。
なんでこんなに嫌なんだろうと、よく考えるんです。
おそらくですが、多分「評価」が怖いんじゃないかと思うのです。
買って行った時に、
「え、なにそれ?」
と評価されるのが、たぶん怖い。
それなら最初から評価対象になるものを持ち込まなきゃいいわけで。
家ならまだしも、会社のお土産ですと買ったあともさんざん悩みます。
これで良かったのか。あっちの方が年配の人たちには良かったかな?
でも予算的にはこれくらいしか出したくないし。
あ、そうそう。予算で思い出しましたが、わたし、ケチでもあるのでした。
評価がこわい+ケチ
というタッグは、「気を利かせる」ことの強いブレーキになってます。
気を利かせてくれると、嬉しい、という気持ちはありますが、自分が買うとなると、やっぱり苦手です。
「旅行に行ったら会社にお土産を買っていく」制度は本当に苦手なので、もう気を利かせてくれなくていい、と思っちゃいます。
そういえば、母親もものをもらうのが苦手な人でした。
お土産とかもらうと、全力でつきかえすんです。すごいですよ、本当に「いいですいいですいいですいいです」って受け取りません。
よく遠慮で、「そんなあ、いいですよお♡じゃ遠慮なく」という感じで一度断るっていう次元ではなく、申し訳ないからいいってその場で突き返すので、よく相手の方は困惑されてました。
そりゃそこまでつきかえす人、いませんもの。
一応知らない方のために補足しますと、うちの母、精神的にも病んでたので、普通じゃなかったんです。
多分、もらったあと、お返しするのが、本気で嫌だったんだと思います。わたしもなんとなくわかるんで。
わたしが苦手なのは、母のそんな姿を見ていたせいもあるかもしれませんね。
ただ、母とは違って、断るのは申し訳ないと知っているので、わたしはいただけるものはしっかりといただきます!!!
(そこはケチ根性が勝つのだ!)
いただいたとき、お返しはなるべく努力はしていますが、あまり期待しないでください。
そして、もし私がお返しをしていたら、全力で考えた結果のお返しだと温かい目で見ていただけると幸いです。
ぺこり。
変な主張(笑)
てらっちでした♪