こんにちは! てらっちです♪
キーパーソン21の「好きなものビンゴ&お仕事マップ」ナビゲーター養成講座を受講してきました。
まず第一日目です。
子どもの立場になって、「好きなものビンゴ&お仕事マップ」の体験です。
自分の好きなものを数人グループの中で順番に言いながら、ゲームをしていきます。
なんと豪華賞品付き(笑)
ゲームと名がつくと面白いもので、楽しくワイワイやることができます。きっと子どもたちなら、もっと盛り上がるだろうなあ。
自分の好きなものを出していくと、自分のわくわくするものが見えてきます。
好きなものから、自分がわくわくするものを見つけていく作業。
ゲームをしながらだから、自分を深掘りしていく作業も楽しくできます。
自分の好きなことってなんだろう。熱中できるものは?
何気なく感じていた好きなものの中に、わくわくのタネが隠れているんですね。
そのわくわくは、子どもたちが何かの折に、例えば親とか先生とかから
「将来何になりたい?」
と聞かれて出てくる答えとはまったく違う形のもの。
「お医者さんになりたい」
「お花やさんになりたい」(今時いない?)
「YouTuberになりたい」
など、自分の知っている範疇で出てくる答えは、実現性のかなり低いものです。
ま、中には実現させる子もたしかにいるけど、かなり少数じゃないかな。
その実現性の低い「将来なりたいもの」を言ったのち、なれなかった時、
「なんだ、なれなかったんだ」
という事実は、あとでとても本人をがっかりさせます。
自分は、〇〇になれなかった。
そのがっかりは、自分の無力感、自己肯定感を下げるだけなんです。
今回のワークショップで、本当にわくわくするものは、違う角度から見えてくるものだと知りました。
そして、キーパーソン21のワークで、将来がキラキラっと光って見えた時、子どもたちのモチベーションはぐんと上がり、勉強だって、大好きなもの、大好きなことにつながることだから、やる気になるんですね。
わたしはまだ体験していないけど、実際に学校でこのキャリア教育を実施すると、子どもたちの目がキラキラと輝くんですって。
そして何より先生方の目もキラキラっと輝くようになるんですって。
自分の人生、先は真っ暗だし、真っ暗でなくても、ま、大したことないだろうし……とネガティブな子どもたち、多いですよね。
何よりうちの子たちも、なんだか変に悟っているというか、がんばってもしょうがないと諦めているというか。
就職するときになって、仕事探しも、金が稼げるところ、もしくは休みが多いところが基準って感じで探すでしょ?
まあ、考えても理系だからこんなところかな?くらいかな。
でもそうじゃない。
自分の好きと繋がっている、もっと知らなかった仕事、が信じられないくらいたーんとある。
もしも就職していたら、今自分が選んだ仕事の中に、もしかしたらモチベーションのタネが埋まっているのかもしれない。
そんな将来の可能性を見せてくれるワークでした。
明日は何するのかな。
実践編だと思います。
声かけがなかなか難しいけど、たのしんでやってきます!