こんにちは! てらっちです♪
前回、東京大学の入学式でなかなかインパクトの強い祝辞を述べられた上野千鶴子さんに興味を持ち本を買って読んでみる事にしました。
題名だけでもかなりのインパクト。
開拓者らしく題名からも攻撃的であったり、問題なものがたくさん。
いくつかアマゾンで注文したのですが、今回のことも関係あってか、売り切れているものもいくつかありましたね。
キンドルであれば、キンドルで購入するのもいいですよね。
(今回kindleで購入できるものは、kindleのリンクを貼っています)
上野千鶴子さんで調べてみた中から、興味深かったものを紹介します。
▼おひとりさまシリーズ。これで一般の人たちに有名になったんじゃないかと思います。
▼とりあえず今回のジェンダーの内容が書かれている一冊ですけど、レビューを見る限り結構攻撃的な内容のよう。
▼商品説明文の、最初の一言がすごい狂気を感じますけど(笑)、女として勇気もらえそうな言葉も。これは購入したので後で読んでみます。
『「相手のとどめを刺さず、もてあそびなさい」
「人は、自分の器に応じた理解力しかない」
「立ちはだかる壁は、迂回せよ」
「だれとでもいいから結婚すべきでない」
「『かわいいおばあちゃん』にならなくてもよい」
「女はすでに、がんばっている」』
Amazonの商品説明から抜粋。
▼ 近代家族の成り立ちをファミリーアイデンティティという独自の視点から家族の多様性を描いた一冊。さすが社会学者。
第16回(1994年) サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞ですって。
▼題名がすごいインパクト大。
下着を通したセクシュアリティの文明史をあざやかに描ききり、大反響を呼んだ一冊だそうですが、 下着を通した文明史なんて、上野さんでなければ書けないかも。

スカートの下の劇場 ひとはどうしてパンティにこだわるのか (河出文庫)
- 作者: 上野千鶴子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
▼朝日新聞土曜日版で連載されていた上野さんの人生相談の書籍化。
特に異彩を放つのが、「身の下相談」と書かれているのがとても気になります(笑)
相談を一刀両断バサバサ切り倒しているようですよ。
▼題名に一発やられたので、遥洋子さんの本も買ってみました。というか、どれだけ喧嘩腰なんだろう、この人。
▼現代思想に総特集まで組まれていました。こんなデカい字で特集を組まれる人だったんだ。と、今更知る。

- 作者: 鶴見俊輔,辻井喬,見田宗介,江原由美子,信田さよ子,小熊英二
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2011/11/21
- メディア: ムック
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
▼話題の古市さんとこんな共著もありました。『おひとりさまの老後』の帯、「これで安心して死ねるかしら」に対して、待ったをかけたのが教え子の古市さん。勝手に死なれちゃ困る、これから若者はどうしたらいいのかを対談している興味ある一冊。
『話は介護の実際的な問題へのアドバイスから、親子関係の分析、世代間格差の問題、共同体や運動の可能性etc.へと突き進む。30歳以上歳の離れた2人の社会学者の対話をきっかけに、若者の将来、この国の「老後」を考える試み。』商品説明より抜粋

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります?僕らの介護不安に答えてください? (光文社新書)
- 作者: 上野千鶴子,古市憲寿
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/11/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今や、上野千鶴子さん自身に興味が湧いてきました。
彼女の本を貪り読んでみたいと思います。
てらっちでした♪