こんにちは! てらっちです♪
社会起業家なんて肩書きが気になる今日この頃。
やりたいのは、子育て支援だったり、貧困家庭やシングルマザーの支援だったりします。
でも、そういう人たちってお金がないのよね。
何か役に立ちたい。誰かの役に立ちたい。
そう思っても、でもボランティアではその場限りで長続きしないし、かといって何もしないのもイヤなのよね。
というわけで最近注目を集めているのが、
『社会起業家』。
『病児保育』『障害児保育』の駒崎さんが今一番有名どころかしら?
にしても、『社会起業家』って、どういうことをやっているんだろう、どうやってなるんだろう?と気になって読んだ本がこちらです。
著者さんも社会ナビゲーターと称して活動してらっしゃる社会起業家。そして著者、作家さんでもあります。
そして一般社団法人メンタルサポート・ジャパン代表で、実際に、心のケアと、いじめ問題に取り組んで社会起業家として活動してるんです。
友だちに「だからさー」と話しかけるような文体なので、気のいいお姉さんに相談に乗ってもらってる気分で読める一冊です。
ケータイ小説で1位を取った経歴があるくらいだから、ほんと、読みやすいし、わかりやすいんです。
社会起業家って何?
というところからはじまって、
立ち上げ期、ビジネスプランに落とし込むところ、お金のこと、組織づくり、共感でファンを巻き込む、そして、ネットとマスコミでドーンと広げよう!
という筋道ができています。
ボランティアで終わらず、ちゃんとお金を回すやり方を一緒に考えながら形作っていけるように1つずつ、段階を追って解説してくれているから、ふんふんとワークをやることができます。
例えもいくつもの実際のNPOなどに取材したものだから、説得力が違います。
カンボジアで売春させられているこどもを助けたいって動いた、かものはしプロジェクト。
困っている原因をつきとめ、(経済的に困窮が原因)困っている人を特定(売春してるこども)
その原因を解決するには?
(これが事業ポイント)
と、このNPOでは、こども向けIT教育をしたりらイグサ工芸品を作ったりして、その製造販売することで、経済的自立を促したそう。
ふむふむ。なるほど。
他にも、フローレンスなどいくつものNPOの例があり、さて、自分ならどうする?と、自分の考える事業をワークシートを作って考える仕組みになっています。
とはいえ、この本自体が2010年の本なので、ネットのあたりが古いんだけどね。
でも基本的なところは変わらないと思う。(また彼女の本か、ほかの方の本探して読みます)
そしてこの本から9年経った今ならネットがさらに発達しているわけだから、宣伝や広告がもっとやりやすくなっているわけで。
まだわたしの頭の中ではぐちゃぐちゃでまとまらないんだけど、でも何か手段はあるはずです。
道筋を模索するためにツールとなる一冊でした。
今日はこんなところで。
てらっちでした♪