こんにちは! てらっちです♪
塙さんのオンラインコーチングスクールで学んでいます。
みなさんは、コーチングって知っていますか?
コーチに教わるんでしょ?と思った人、違うんですよ。
今世間で流行りつつあるコーチングですが、私はわからないまま受けていて、とてもモッタイナイことをしていたんです。
今日は、そんなコーチングってナンジャラホイ?というところを解説していきます。
コーチングとティーチングのちがい
私ははじめ、コーチングのことを何も知りませんでした。
コーチングを知らないままコーチング受け、はじめに思ったことは、なぜコーチはもっと手っ取り早く教えてくれないんだろう?ということでした。
というのは、コーチが答えを教えてくれないことがもどかしかったんです。
今から思うと、わたしはコーチングではなく、ティーチングをしてほしいと思っていたんですね。
コーチを頼んだ相手は、とても経験があり、学びも多くて尊敬できる人でしたので、私はティーチングをしてもらいたかったんです。その時は。
でも、コーチングとティーチングは、そもそも性質が違っている、というのを知ったのはだいぶ後のことでした。
コーチングのコーチはテニスのコーチとは違う
コーチングというものがよく分かっていなかった理由はこの名前にもあるかと思います。
コーチ。
コーチってものを教えてくれる人じゃないの?
大坂なおみ選手がコーチをつけて教わるっていうと、コーチがテニスを教えてくれますよね。それと同じように、コーチが人生の生き方や歩き方、問題解決の方法を教えてくれると思っていませんか?
日本人の多くは子供の頃からティーチングでしかモノを教わっていません。ティーチングとはその名の通り、先生から一方的に授業を受けて、物事を教えて(teach)もらうこと。
実際のコーチングってそうじゃないんですね。
では、教えるのでなければ、コーチングとは一体何をするんでしょう?
コーチングとは?
コーチングのコーチは、まずクライアント本人が問題として抱えていることを"一緒"に見つけます。そしてその問題に対してのゴールを探し、ゴールに向かってどうやってどのルートを通っていけばいいのか、本人が考える”手助け”をする人なんです。
決してそのゴールやその手段を教えてくれる人ではありません。
えー、教えてくれないの?
そう、教えてくれないのです。
でも、コーチがいるといないとでは、全然違います。
コーチがいると人生が前に進むわけ
私が感じたのは、ナビゲートしてくれる教習所の先生って感じでした。
人生という地図は膨大で、世界地図規模です。考えようによっては、宇宙まで範囲が広がるかもしれません。どこにいけばいいのかわからないし、世界は広すぎるし、どうやって運転したらわからないし。
コーチはその時々で問いかけをしてくれます。
その問いかけで、自分のことを見つめ直して、整頓していきます。
目的地はどうしましょう?
目的地ねえ、どうしよう。ここにしようかな。
なぜそこにいきたいんでしょう?
そうか、本当はそっちにいきたかったんだ。それじゃあ目的地はそっちにします。
そこまでどうやっていく?車?電車?バス?歩き?
寄り道したいから、自由がきく車にしようかなと思うけど。
いつまでにそこについたほうがいい?
あ、そういえばそんなに時間がないなあ、やっぱり電車で移動しようかな
そんな感じでナビゲートしてくれて、自分で答えを見つけていきます。
基本的には自分で考えます。
ナビ付きの壮大な独り言かもしれません。
でも自分で答えを出して、自分で決めて進むので、納得して取り組むことができます。
コーチに宣言してしまうので、一人で考えるより、ゴールへの目的意識を持って向かうことができます。
他人の目を気にしてしまう人へ
私がとても他人の目を気にする性質なので、コーチにこう思われるんじゃないか、コーチに悪いんじゃないか、ということがとても強かったんです。
でもそれは勘違いでした。
今回スクールで学んだことは、
コーチとのコーチングの時間は自分(クライアント)のための時間
だったんです。
だから、コーチングの時間は黙りこくってじっと考え込んでもいいし、自由にトイレや飲み物を飲んでいいし、自分のために使っていい時間なんです。
自分のために、自分で考える時間。
その手助けをして一緒にゴールまで伴走してくれる人、それがコーチだということが わかりました。
なので、コーチングを受ける場合、そのあたりを一度コーチと確認しておくと、安心感ができるんじゃないかな。
せっかく高いお金を払って受けるので、自分のために有効に時間を使って欲しいと思うのです。
コーチングを知るのにオススメの一冊
先日スクールの師匠、塙さんにある1冊の本を教えてもらいました。
コーチングのことをとても分かりやすく書いている本で、ストーリーもとっても面白く、感動できる内容なんです。ストーリー形式なので、コーチングっていうものが理解しやすいのではないかと思います。
コーチングが興味ある方でしたらぜひ読んでほしい1冊です。