こんにちは! てらっちです♪
ずっと体調が悪くて、鼻と喉が絶不調でした。
昨日今日と、朝はみんなを追い出してから、くたっと1時間ほど倒れておりまして、それから活動開始しました。
その間に、まあビデオでも見ようとアマゾンプライムをぽちっ。
ふと思い出して、今更ながら、ビリギャルを見たんです。
すっかり坪田先生のファンになったものの、有名になった原点であるビリギャルを観ていないなーと思いまして。
始まってから30分とか、1時間しないうちからもう私泣いてましてね(苦笑)
もう最後の方なんか、ダーって号泣ですよ。
退職でみんながプレゼントくれたのもほろっと来てたけど、泣くまではなかったので、私には血も涙も無いのかと思っていましたら、ちゃんと涙、ありました。
しかも号泣でした。
私の泣くツボがどこかと考えましたら、どうやら承認欲求が満たされなかった人が、やっと認めてもらえた時、よかったねーと号泣する傾向のよう。
全く父親に認めてもらえず、学校の担任にクズ呼ばわりされる主人公さやかちゃんや、プロ野球選手に将来なるよう強要されている主人公の弟、弁護士になれと無理やり塾に入れられた男の子とかの承認欲求が満たされない思いとかを観て感じてしまったら、もう、号泣です。
そして、この映画では、結構はじめの方に承認欲求を満たしてくれる坪田先生がいるので、もうそこで泣けちゃったんですね。
なんていい先生!なんて素敵な先生!
みんないい先生に出会えてよかったねー!
とてもいい映画でした。
そこでふと思い出したんですけど、坪田先生が他の本で語っていたのは、ビリギャルのさやかちゃんに対して、「とても褒めるんですねー」という感想が来たというものでした。
そこで先生が語っていたのは、誰にでもめちゃくちゃ褒めるんではなく、その子の性格に合わせて指導している、というものでした。
前にもブログで書きましたが、9タイプ診断ってやつです。
エニアグラムと自分の指導してきた経験から作った9タイプ診断、それを坪田先生は駆使して、実際の塾での指導に使っているんです。
ビリギャルのさやかちゃんは、”楽天家”の気質だったんですね。
楽天家は、
・周囲に陽気な空気感をもたらす
・好きなことに対する集中力は抜群
・明るく、困難があってもなかなかめげない
・仮に失敗しても立ち直りが早い
・あまり緊張しない
・リスクを取った行動を取れる
・なんでもそこそここなせる器用さがある
・発想力が豊かで、多彩なアイデアがある
となっています。ストレングスファインダーでは、おそらく着想にポジティブが高くて、慎重性と責任感が低いとかそんな感じかなと思います。
その対応は、
・明るい未来の話(半ば夢物語に近くていい)をすると、その気になる
・これを成し遂げると、いかに君に取っておいしいか?を話すとその気になる
・いいところを列挙しまくる
・面白いことを言ったら、天才だとほめる
・できないときは、叱るより、全力でいじる
というところを理解しておいて、映画を見ると、確かにさやかちゃんとの受け答えでそういう対応をしているんですよ、あの先生。
ダメな子供なんていない、ダメな指導者がいるだけだ。
本当にそうかもしれません。
とにかく子供を信じるところから、坪田先生の指導は始まります。
そんなところを踏まえながら『ビリギャル』を鑑賞すると、前とは違った視点で見ることができますよ。
お試しください。
てらっちでした♪
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