こんにちは! てらっちです♪
『メモの魔力』という本から、『メモのワーク』を実践してみました。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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前回までがこちらの記事です。
1000問あるうちの4問目で、なぜか号泣してしまったんです。
もしかしたら、わたしのビリーフにビンゴしたかもしれません。
問題はこんな感じ
1問目、なぜ自己分析をするのか?その目的は?
2問目、現在の自分の「人生の軸」は?
3問目、自分の夢と向き合うことで、何を得たいのか?
もう、重たいです。しょっぱなからこんな問題。だから、1問1問をノートに書くのに時間がかかります。この人はこんなペースで物事に取り組むことをずっとやっているのか、これを毎回毎回ぐるぐるぐるぐるやっていれば、確かにトップになれるのかもしれません。
一問、一問、ゆっくりと書いていきます。
ノートに見開き2ページ。
ファクトを書いて、抽象化して、転用です。
4問目。幼少期のあなたの将来の夢は?
そして問題の4問目にきました。
問題がこれ。
幼少期のあなたの将来の夢は?
ちなみに、その後、職業は?理想の人は?食生活は?などと続きます。
夢?
そんなのあったかなー?
と思いつつ、とおーい昔を思い出し、少しずつひねり出していきます。
幼稚園のとき、幼稚園の先生が好きで小さい子が好きだったなー。(当時の自分も小さいけど)確か幼稚園の先生とかは憧れた気がするなーと、「幼稚園の先生になりたかった」とワークの左端に書きました。
それから、夢とは違うけど、お母さんと遊びたかったなーもっと笑って欲しかったんだよなーと思い出しました。
そして、
「お母さんにもっと笑ってほしい」
「お母さんが幸せになってほしい」
と書きました。
その瞬間です。
涙が、ドバーッと出てきたの。もう情けなくて笑っちゃうくらい涙が出てきたんです。
ああ、もしかしたらこれってビリーフにぶつかったかなーと思いましたよ。
しばらく泣いて、(家族がいなくてよかった)ひとしきり泣いた後、少しスッキリ。
「お母さんに幸せになってほしい」なんて、いい人ぶろうとか、そういうんじゃなくってね、当時の私は、お母さんにリンクしていたんですよ。
HSPって感受性が強い子なんだけど、感受性が強すぎて、お母さんと感情がリンクしていたんです。
だから、お母さんの幸せイコール、私の幸せだったのかもしれません。
今、若いママさんたちの手伝いがしたいというのも、根本的にはここがあるんです。
お母さんに笑ってほしい。
お母さんに幸せになってほしい。
私のエゴでやりたいと思っているわけです。
自分のためにやりたいんです。
私は『自我』が強いので、自分のためなんですよ。
『メモの魔力』で前田裕二さんが、最後の最後に自分の人に語ったことのない過去を開示して、恥ずかしいけどって語っていたけど、ちょっと似てますよね。
自分の人に知られたら恥ずかしい感情が渦巻いて覚えたメモ術だと、語っています。
でもそんな恥ずかしい、自分よがりな過去を開示してくれたことで、彼に対して親近感が沸きました。
そして、私はどこへ向かうんだろうってあちこちにフラフラしていましたが、自分の母親を幸せにしたい、そこが自分の原点だって気がついたので、そこを基準にして動いていけばいいことがわかりました。
まだもう少しワークをやって深掘りしなければわからないところはありますけど。
でも幼少期の記憶や想いって、ずっと自分の奥底,根底に強く存在していると思うのです。
彼のメモ術はきっとそこまで自分の中には浸透しないと思うけど(笑)でも、もう少し深掘りしてみたいと思います。
てらっちでした♪