こんにちは! HSPてらっちです♪
(HSP とは、Highly Sensitive Person人の気持ちや刺激に敏感すぎる人のことです)
お子さんが、幼稚園や学校に行きたがらない、そんなことありませんか?お母さんの影に隠れてしまったり、なかなか友達に打ち解けなかったりすると、本当に心配ですよね。うちの子大丈夫?社会でやっていけるの?親の育て方が悪いって言われそう?
もしかしたらお子さんはHSCかもしれません。
そういうわけでHSCの勉強がしたいと『HSC子育てラボ』さんの、オンライン勉強会に参加しました。
今日はそのオンライン勉強会に参加した感想です。なかなか私の心に響きまくったので、書ききれるかですが、書いてみますね。
HSCとは?
HSCとは、Highly Sensitive Children、つまりHSPのお子さん版です。
感受性が強いお子さんのことで、かなりの割合で(というかほぼ)幼稚園や学校に馴染めなかったりします。
でも、広く浅く物事に関わるというよりは、狭く、深く考え、追求していくタイプ。
そこを親御さんや周囲が踏まえると、とても伸びるし、生き生きとしてくるんです。
オンライン勉強会とは?
心理カウンセラーの斎藤暁子さんと、ご本人もHSPである精神科医の旦那さんの裕さんが進行してくださいますので、心のフォローの達人暁子さんと、研究家として深い学びを与えてくれる旦那さんのコラボでHSCを学ぶことができます。定員が少ないのでお早目に。今後、コミュも作られる予定だそうです。
学校にはなぜいくのか?
学校に行けない子どもたちが多く存在します。
でも、なんで学校に行かなければならないんでしょう?
私はずっと学校が嫌いでした。そして、それを引きずってなんと子供の部活やPTAの親の付き合いも、結構苦手でした。
学校というシステムがなんであるのか、ということもホリエモンの書籍を参考に言及されました。

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
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学校というのは、もともと兵隊を養成する施設の名残で、そのままそのシステムが伝えられてきているんですね。
兵隊養成システムですから、企業としては、文句を言わずに「はい」といってやる人が欲しいわけで。おそらく戦後の高度成長期の人材育成システムにも合致していたんでしょう。
決められたカリキュラム、決められた時間、決められたイベント、決められた先生、全て決められてしまい、子供の個性を押し殺すように仕組みができています。
個性が出ては、兵隊として成り立たないからです。
そしてHSCは、このシステムが本当に苦手なんです。
学校に行かないという選択
進行の斎藤さんご夫妻は、お子さんがHSCです。そして3人で話し合って、学校に通わないという選択をしたそうです。
学校に通わない、そんな選択もあるんだ!
と私的にはかなりカルチャーショックでした。
調べると、義務教育は「学校に行くことが義務」ではなく、
民法第820条 親権を行う者は、子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う
つまり、親が教育の義務を負っているということだそう。
でも自分で選択をして自分のペースで生きているお子さんは、ほんとうにイキイキしているんですって。
そこで、私はモンテッソーリという教育があるが、HSPにはどうか?と聞きました。
でも、子どもにあっているかどうかが肝心だということでした。
いろんな教育法があるけれど、先生によっても違うでしょうし、友達によってもまた変わってきます。
ここがいいわよ!と親が狭い選択肢を出した時点で、それが親のレールに乗せようとしていることになるんです。良かれと思っていても、それが子どもを苦しめる結果であっては行けないんですね。
子どもがやりたいことを選ばせる。
ダメだったら、嫌だ、という選択肢もあるんだよ、とちゃんと示すといいとのことでした。
まとめ
まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、本一冊分は軽くいくので、今回はこの辺で。
もう、内容が濃すぎてそして自分の過去ともリンクすることが多々あり、終わった後、いろんな感情で脱力しました。多分HSPでない方ならそこまでではないと思います。
自分の過去とリンクして当時の感情まで戻ってきて、なかなか私の心の中は大変でした(苦笑)
この勉強会、本当に大事な話がてんこ盛り。
もっとお母さんたちにこういうこと知ってほしいという思いがとても強くなりました。
そして、お子さんが学校に行けない、辛いという状態で悩んでいる保護者の方にもぜひ知って欲しいHSCの勉強会でした。