こんにちは! HSPてらっちです♪
(HSP とは、Highly Sensitive Person人の気持ちや刺激に敏感すぎる人のことです)
普段の生活で、不安に思っていることありませんか?
わたしはHSPということもあり、めちゃくちゃ不安なことばかり考えるタチです。
昔から比べるとだいぶ良くなりましたが、そんな日々不安に思っていることが、ほとんど杞憂だって知ってましたか?
杞憂。
杞憂については、ざっと話すとこんな逸話。
いつか世界の天井が落ちてくるんじゃないか、地面が崩れるんじゃないか、と毎日心配ばかりしている、杞の国の人がいて、心配していたことが実は大したことじゃないって気づき、ああ良かった!という話。
わたしも心当たりがありありです。
こう言ったら怒られるんじゃないか、これをやったら嫌われるんじゃないか……。
でも、実は結構へいきなんです。かなりの確率でなんでもなかったりするんです。
それを気がつくメソッドがあるとこちらの記事で知りました。
面白いんですよ。これ。
J.Matsuzakiさんのブログより。
『杞憂なことリスト』を作って不安をマネジメントする
杞憂なことリストを作って不安をマネジメントする | jMatsuzaki
"まだ起こっていない不安が行動を抑制している"
彼は週次レビューを習慣にしています。
わたしは多分週次レビューは習慣化しない気がするのですが、それでもこの中の
『杞憂なことリスト』っていうのがビビっときたのでした。
心配事をまず書き出します。
そして実際に自分がとった行動と、
そのあと結果的にどうだったか、心配が杞憂だったのか、そうでなかったのかをレビューします。
すると、心配ごとのほとんどが取り越し苦労だと分かり、日頃からいかに自分が余計な心配に時間と労力を使っているか気づけるようになります。さすれば気苦労が減って集中力が上がるわけです。
これって結構大事な気づきだと思うんです。
日々心配だったり、不安だったりすることが単なる”杞憂”だと気づくこと。
思い過ごしで、実際には大して起らないことを一つずつ学んでいくと、それを遮っていたストッパーが一つずつ外れていき、行動できるようになっていきます。
わたしも7年前は何も行動できない人でした。
学びでそれは杞憂だよ、ということを学んでいったんです。
実際におっかなびっくりで行動に移します。
「あれ? 思ったより大したことないぞ」
最近の行動で一番大きな杞憂だったのは、散々書いている『退職』の件です。
今、信じられないほど温和な雰囲気の中で退職への道が粛々と進んでいるのです。
恐れていた、かなり気性の荒い社長が怒鳴ったり怒ったりすることは一度もありませんでした。
それどころか、有休消化は諦めていたのに、有給を最大限配慮してくれました。
さらに、なぜか毎年行われる会社の旅行へも連れてってくれるということに。
(ほぼ、旅行直後に退職予定www)
さらにビビっていた御局様のおばちゃんは、一番反対して無視されることだろうと思っていたら、なんと今や一番の応援者です。
「あんた、次の仕事の準備はしっかり進んでいるの?」
「色々必要だろうから、これ持っていきなさい」
そして、さまざまな退職の手続きも率先してやってくれ、次の引き継ぎの人の募集をかけるように、工場長の尻を叩いてくれたのもおばちゃんでした。
反対の意味で想像と違ったのは工場長の反応です。
もっとすんなり受け入れてくれるかと思ったら、一番反対したのはこの人でした。
でも、それでもひどい扱いにはなっていません。
うーん。
わたしのあの1年間心配してストレスで不整脈になっていたのはなんだったんだろう……。それこそ最大の無駄な時間でした。
もちろん、もっとひどいことになる場合もあります。
旦那との喧嘩はかなり想像通り、もしくはそれ以上に行われます。
でも、その後の反応は、想像とは違うものでした。
離婚する勢いで喧嘩をしても、なぜか旦那が折れることがしばしばありました。
諦めたのかもしれません。
この場合も、喧嘩はしたけど結果的にわたしの心配は杞憂だったことがわかりました。
わたしの場合は、不安に思っていたことのほとんどがとんでもない杞憂でした。
あなたの場合はどうでしょうか?
一度、杞憂なことリストを作ってみてください。
わたしもこれからエバーノートに作っていきたいと思います。
てらっちでした♪