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果たしてバリウムやマンモは受けるべきなのか?否か?『健康診断を受けてはいけない』ブックレビュー

こんにちは! てらっちです♪

 

先日こちらの本を読みました。 

健康診断は受けてはいけない (文春新書)

健康診断は受けてはいけない (文春新書)

 

健康診断のバリウムを飲むのが本当に嫌いで、一度やっただけでそれ以降受けていません。

放射線はバリバリ浴びるし、バリウムを飲んだ後便が固まるかもしれない!なんていう脅しをされたら、便秘気味の人は恐ろしくて受けられないと思います。

でも強制的に受けなきゃいけないことへの反発と、屁理屈をこねるために読んでみました。

 

5〜6年前に、海外に住んでいる方がマンモグラフィーを受けるべきではない!という話を聞き、なぜなのかその時はよく理解できずにいたのですが、 海外ではマンモの比較試験が行われるのですね。初めに行われたその時はマンモ検診が有効とされたんです。

そして2000年になると、その「有効」としていた結果を覆す論文が発表されました。

世界トップランクの医学雑誌に「マンモは乳がん死亡やそう死亡を減らさないか、もしくは増加させる」という論文が発表されたんです。

以下引用です。

 

「比較試験には実施方法や結果データが信頼できるものとできないものとがある」

「8つの試験のうち6つを総合解析すると死亡数を減らせるとの結論になるがそれぞれ実施方法がいい加減なので信頼できない」

「信頼できる残りの2つの比較試験ではマンモ検診は死亡数を減らさなかった 」

 

 

そこから詳しくマンモ群と、非マンモ群との比較結果が書かれています。

その結果、マンモ群の総死亡数が2パーセントほど増えているということで、有害無益だという結論でした。

アメリカコネチカット州では、乳がんの発見数はうなぎのぼりに上がっていますが、乳がんの死亡数はそこまで減っていないという衝撃の結果が出ています。

つまり、乳がんを見つけたからといって、死亡数が減っていないんです。

 

このように、この本では日本の発表だけではなく、海外の文献や論文を見て、バリウムやマンモ、肺がんのレントゲンなどを論破していきます。

 

この本をそのまま受け取るには、自分は勉強不足だし、健康診断全てが悪いのか、本当のところはどうなのかはわかりません。

 

ただ、著者のように海外のデータを見る技術は必要だなと感じました。データの見方や捉え方で正反対の結論となっている例もありました。著者の言うには、都合のいいところだけとって日本医学会が発表している例もあるようです。

ガンが減っていると言うグラフも、例えば子宮癌が戦後減少していると言うグラフ、これも著者は国民の栄養状態と衛生状態の改善が挙げられています。しかし、検診推進派の教授は、同じグラフでも「検診の開始後子宮ガンによる死亡率は明らかに下がった」としていると言います。

なぜ下がっているのか、なぜ上がっているのか、一方的な論拠だけを盲信してはいけないな、ということですね。

 

テレビで以前うちの市が日本で一番肌が綺麗だといって取り上げていたことがありました。ただ、計測されていた人を見ると、どうもあまりお化粧をしない、田舎のおばちゃんがおおく見受けられました。

化粧をしていない人の肌が一番刺激が少ないために綺麗だというのは知られた話なのですが、そのテレビ番組では「お茶を飲むからそのせいだ」と結論づけていました。

うーむ。

なぜそうなのか、単純に受け止めるだけではなく、本当にその因果関係は合っているのか、ほかの原因はないのか?など、自分の視点で見なくてはいけませんね。

 

ただ闇雲に、私のように「え、バリウム嫌い。いやだから受けない」ではなく、この著者のようにデータの本当の意味を勘ぐり、考える習慣は必要だなと。

 

今後の検診もおそらくバリウムは受けませんが(笑)(やっぱり受けたくない)、無学なりに健康管理を受け身ではなく、自分でも学んだり情報を集めていきます。

 

今日はここまで。

 

てらっちでした♪