こんにちは!てらっちです♪
先日、磐田市の「新造形創造館」に家具の展示があるということで行ってみました。
こちらのイベントです。
『校倉手造り家具展』
森下木工所の職人手造り家具の展示会でした。
会場の部屋に入ると、山桜・栗・欅・タモ・桐の木々を使った素敵な手作りの家具が並んでいました。
ベッド、ダイニングテーブル、ロッキングチェア、ついたて、書斎デスクなどなど、大好きな木の風合いの家具に見とれていました。手作り家具の重厚でしっかりした作りはやっぱりみていて惚れ惚れします。
ダイニングチェアも滑らかなフォルムでとても素敵だったんです。一枚板の6人がけのテーブル、たたみの乗った椅子、ゆったりとした作りのロッキングチェアや座椅子……こんな書斎があったら素敵だなあという書斎デスク。
でも流石にお値段がちょっとお高め。
そりゃそうですよね、国産の手作り一点ものですもの。
いいなあ、と憧れの眼差しでそのまま帰ろうかと思っていたのですが……。
そんな中、出会ったのがこちらの一品。
家具じゃないじゃん!
はい。靴べらです。
ケヤキの靴べらなんです。
これ、一目惚れしました!!
旦那としばらくこの靴べらを見て、「これ、いいねえ」と。
店員さんにこの靴べらの説明を聞いてしばらく眺めたのち、二人で買うことに決めたのでした。
いや、以前から玄関に置くタイプの靴べらが欲しいねえと話はしていたのです。前に百貨店でもこんな感じの靴べらを見かけていて憧れていまして。(でもお値段が高かったのだ)
木の家なので、玄関の雰囲気に合う木製のものが欲しかったのですが、条件に合うものになかなか出会えずにいました。
そして出会ったのがこの靴べらです。
この靴べらはこんな仕様になっています。
並べてみると、こんな感じ。
靴べらの長さは1メートルほどで結構長めだと思います。
この靴べらを置くほうの底にはゴムが入っていて、中に入れた時に音がしないようになっています。
取っ手も気に入った重要なポイントでした。
傘の取っ手のようなフォルムになっており、持った触感も滑らかで、でも滑りにくい設計になっているので、使い心地も良さそうです。
ヒョイっと引っ掛けて持ち上げ、靴を履く、そんな流れが即座に想像できました。
いいですねえ、これ。
そんなたった靴を履くだけじゃない??
と思われるかもしれませんが、我が家の顔となる玄関に常時置いておくのが前提の靴べらです。ですので、それなりに気に入ったものをおきたいのです。
こちらの靴べら、お値段は1万7000円。
このお値段、高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょう。
かなりケチな我が家にしてみたら、1万7000円という金額はちょっと高いと思いました。でも、でも珍しく夫婦揃って気に入ったので、えいやっと購入を決めました。
20年後も30年後も、玄関で家族を見守ってくれる存在になってくれると嬉しいな♪
てらっちでした♪