こんにちは! HSP(Highly Sensitive Person人の気持ちに敏感すぎる人)てらっちです♪
HSPをつけるとなんだか、エスパーみたいですね…… ってエスパーって言葉が出ること自体古い気がする……あはは。
えー、HSPは、人の気持ちや様々な刺激に敏感な人のことです。
自己肯定感をどうやってあげたのか、前向きに生きるように方向転換できたのか、少しずつ書いているシリーズです。
たまに自己肯定感と関係ない?と思われる事項もあるかもしれませんが、いろんな考え方の積み重ねでたどり着いているので、気になるところからご覧くださいませ。
今日は、『他人は変えられないことを知る』です。
みなさん、他人は変えられないって知ってますか?
知ってる?本当に?
でもこうやって思うことってありませんか?
ああ、私って不幸。こんなに辛いのになんでこの人、私のことわかってくれないのかしら。
あなた、トイレットペーパーの芯を片付けるくらい当然でしょ?
なんでこれくらいのこと、さっさとやれないの!グズ!
これ、みんな他人を自分の思い通りにしたいと思っているんですよね。
例えば。
わたしは辛いんだから、そばにいるあなたはわかってくれているはず。
トイレの芯くらい片付けるべき。
わたしは5分でこの作業ができるんだから、あなたもできて当然のはず。
この「はず」とか「べき」とかがクセモノです。
相手がわかってくれなかったり、自分より仕事ができなかったりすると、イライラします。
でも、イライラしたってしょうがないんです。
相手は"ワタシ"じゃないんだから。
"ワタシ"と同じことを考えている人っていないんです。
目の前でじっと見ていても、ワタシのことをわかってはくれないんです。
伝えなければね。
頭ではわかっていても、実際にはそう思っていないことにまず気が付かなければいけません。
相手と"ワタシ"は違う人。
生まれも育ちも違うし、性別や年齢も違えばなおさら。
人はそれぞれ違うことを考えているし、行動もまったく違う。
だから"ワタシ"が思うように相手が行動をしてくれることはありえないんです。
それでも自分の思い通りにさせようとしちゃうんですよね。
もしお子さんがいたら、子どもにも言っていません?
「なんでこんなこともできないのっ!」
できるわけないんです。
まだ子どもですもん。親は長い人生過ごしてますから知っていることも、子供は知らないんです。それに、一回聞いただけで覚えられるわけありません。何度も何度も、聞いて、やってみて、触ってみて、失敗してみて、やっとできるんです。
そして、これ、大人にもそっくりそのまま言えます。
旦那や会社の同僚や人生で出会う人それぞれに言えることなんです。
言わなきゃ、相手には伝わらない。
相手を自分の思い通りに動かそうとすることを、選択理論心理学では『外的コントロール』っていうんです。
『選択理論心理学』についてはこちら。
外的コントロールで、やってはいけない習慣がこちら。
- 批判する
- 責める
- 文句を言う
- ガミガミ言う
- 脅す
- 罰する
- ほうびで釣る
こちらの渡辺奈都子さんの記事を参考にしました。
これに気がつくだけでも、人生かなり変わります。
だって、イライラしなくなりますもん。
他人が自分の言う通りにはならないっていうこと、そして脅したり罰したり褒美で釣ることで相手との関係が良くなることはないっていうこと。
こちらを読んで、選択理論を知ることで心の支えが一つ取れました。

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 作者: 渡辺 奈都子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
今日はここまで。
てらっちでした♪