こんにちは!てらっちです♪
静岡県では、防災訓練が実施されました。
毎年12月の初めの日曜日に実施されるのですが、今年はいつもよりも暖かい中の訓練。
いつもは寒さに震えてやるんですけどねえ。
暖かくて楽な訓練でした。
今回何をやったかと言いますと……
中学生にマッサージをしてもらって帰りました!(笑)
え、なんでマッサージ?
と思われるでしょう。わたしも思いましたよ。
他の地区ではやっていないようなので、うちの中学校区だけなのかもですが、本当に普通のマッサージをしてもらってきたんです。防災訓練で。
防災訓練でマッサージ?
防災訓練の日は、朝9時からサイレンが町中に鳴り響きます。
地震発生の連絡が防災無線で告げられると、「この家の人間は無事」という証拠の黄色い旗を出し、そして避難場所に集まります。
班ごとに並び、区長のお話しが終わり、さあ、消火訓練や炊き出しの練習です!
とおもったら、ブルーシートが敷かれ、その上にパイプ椅子が並べられました。
そしておじいさんおばあさんを呼んで椅子に座ってもらいます。なぜかおばあさんたちに混ざってわたしも席に着きました(笑)だって誰も行かないんだもん。こういうのはさっさとやってほしいのよね。グズグズして時間を無駄にするのは大嫌いなのですよ。
で、図々しく椅子に座りました。
マッサージをしてくれるのは、かわいい中学生たち。
マッサージのやり方の表を見ながら、やってくれます。
表には効能がかいてあります。
頭痛やのぼせに効くとか、リラックス効果があるとか。
わたしの担当は3年生の女の子でした。
彼女は椅子の前に膝立ちになり、まずわたしの親指と小指に自分の手をはさんで、手のひらのマッサージをしてくれます。
それから肘のツボ。
どこかわからないーと言いながら。
しばらくすると、背中を優しく撫でてくれます。これだけでもけっこう気持ちのいいものです。
それからふくらはぎを揉み、足の裏も揉んでくれました。
本当は途中で肩ももんでくれるのですが、わたしはくすぐったいので、肩だけは辞退しました。
かわいい中学生に一生懸命マッサージしてもらうのって、本当に気持ちが良かったんです。
ちゃんとツボには入ってないんだけどね(笑)
でも人のあたたかさって、いいもんだなあと感じながらマッサージを受けました。
マッサージがいつ始まったのか
子どもたちの話によると、このマッサージを行うようになったのは、東日本大震災からだそうです。エコノミー症候群を防ぐ狙いもあるのかしら。
何より人とのコミュニケーションが、お年寄りにも子どもたちにも効果があるのかもしれません。
途中途中、「ちゃんと、怪我をしていないかとか、痛いところはないかとか、話しかけるんだよー」との指示もありましたので、コミュニケーションを、取ることによって体調の確認もするんですね。
まとめ
その後ほ消火訓練はそうそうに、そっと帰ってきちゃったんですが、それでも地域の人とのコミュニケーション、そして子どもたちにマッサージをしてもらって、なかなかいい体験ができました!
全国でもどうですかね?
てらっちでした♪