こんにちは! てらっちです♪
毎日、やっと寒くなったかと思えば、また暑くなったりと、気温も落ち着きませんね。
風邪をひいている人も増えてきました。
わたしは樺沢紫苑さんのメルマガを取っているのですが、そこで案内されていた中からの流れで興味深い動画をみました。
題して、『風邪をひいても、風邪薬は飲むな!』
要するに総合感冒薬は飲むな!というものです。
えー!びっくり。
カゼを引いてもカゼ薬は飲むな! 意外と知られていない総合感冒薬の罠
詳しいことはYouTubeをご覧いただきたいのですが、この動画の中では風邪薬に含まれる成分を解説。その中で寝られなくなる成分が総合感冒薬にはほぼ必ず入っているようなんです。
無水カフェインと、エフェドリンっていうやつですね。
無水カフェインで頭痛を抑えたり、眠たくなる効果を抑えたりします。
そしてエフェドリンは咳止めの効果が強いのですが、交感神経興奮効果があるそう。
ということは、風邪を治しているのではなく、
『風邪を一時的に抑えて、興奮状態にして会社に行けるようにする薬』
ということなんですって。
知らなかった!
今はそんなに風邪をひかないので、葛根湯を飲むくらいでカゼ薬に頼ることは少ないのですが、以前は常備して必ず飲んでいました。
まさか、総合感冒薬が、治していない薬だなんて!
ではどうすればいいのでしょう?
と、こちらも樺沢先生の動画です。
『風邪を1日で治す方法』
先生は、体を温めること、よく寝ることを推奨しています。
え、当たり前じゃないの?
と思ったのですが、総合感冒薬を見てわかる通り、当たり前のことをしない方法を普段私たちは選んでいたっていうわけなんですね。
総合感冒薬は、覚醒作用があるので、体を休めるのではなく、無理やり働かせていたっていうこと。そして覚醒作用で不眠の原因にもなり、かえって風邪を長引かせる原因にもなっていたんです。
できることは全てやる!
ということで、以下のことも推奨していました。
・着込む
・室温アップ
・葛根湯
・ビタミンC,E
そして
『カイロを3枚貼って寝よう!』
というかなり暑そうな提案です。貼り方は首と、胸もと、背中の3枚。
いやあ、これは暑い。風邪をひいてても、暑すぎないでしょうか?
とにかく首回りを温めることを解説されています。
首回りは免疫系のシステムが集中しているとのこと。首を温めると、全身が温まる効果もあるとか。
首回りにカイロを貼った手ぬぐいを巻いてみること、今度風邪をひいたら試してみます。
葛根湯は、以前中医の先生もオススメしてましたね。
これは中医の先生の話ですが、葛根湯を飲むコツは、
「あれ?体がなんかおかしいな?」と思ったら、間髪入れず、葛根湯を飲む!
ということだそうです。家に帰ったら飲もう……では遅いんですよ。その場で飲みましょう。そのためには普段から持ち歩けってことですね。
とにかく、体を温めてよく寝ること。ということでした。
お母さんによく言われていましたね。
あったかくして、早く寝なさい!
体調がおかしかったら、無理せずに、葛根湯を飲んで、カイロをいっぱい貼って、ぐっすり寝てください。
てらっちでした♪
追伸。
それにしても、樺沢先生の古い動画だなあ(笑)