こんにちは! てらっちです♪
紆余曲折ありながら、なんとか年内に退職ほぼ確定です。
悩んでいたのは77歳のおばちゃんのことでした。
今日は、そのおばちゃんをストレングスファインダーで考えてみました。
今まで気づいていなかった一番の資質、もしかしたら、回復志向なのかもしれません。
今回の件で改めて感じたのは、おばちゃんの『回復志向』の資質。
回復志向は、問題解決の資質です。
よく考えれば、もっと早く気づきそうですが、この間のストレングスセミナーでハッと気づきました。
会社の問題解決はいつも彼女がやっていました。
社長はどう考えても『指令性×着想』で、上から人の気持ちを考えず、考えついたアイデアをどんどん押し付けてくるのです。おそらく『着想』ですから、次から次へとアイデアがわき……だから毎回言うことが違う(笑)ついてこれない社員をそこへ叱り飛ばすというタチの悪い人。そう伝えても「誰がそんなことを言った」忘れてる!!!
その社長に唯一対抗できる人がおばちゃんでした。
問題点を指摘し、時には歯向い、時には社長を尊敬していたのがおばちゃんでした。むかしのひとだから、目上の人をちゃんと立てることもしてたんですね。そしておばちゃんの指摘はいちいちもっともだったので、社長は頭が上がらなかったんです。
そして、おばちゃんは問題解決をします。
そのブルドーザーのような回復志向で、社内の仕事の遅れている部署を見つけては、一度決めた人員配置を、バッサリ組み替えてしまいます。
それで確かに流れはできましたが、人を減らされた部署の反感もかなり買っていました。
そんなおばちゃんですから、おばちゃんにとって仕事が最優先項目だと思っていたんです。
もしわたしが辞めるというと、人が少ないので、仕事がとどこおる。さらには77歳である自分より先に辞めるなんて、許されない!と
きっと嫌がらせされるだろうなーと思っていたのです。
それが開けてみたらびっくり。
おばちゃんもなぜか辞める覚悟を決め、なぜか一緒に辞める仲間に認定してもらえた様子。
びっくりするほど好意的な扱いをしてもらっています。
彼女のなんの資質がこうさせたのだろう?
と考えました。
まあ予測でしかないのですが。
おばちゃんは共感性が強いのは以前から感じていましたから、わたしが母親で苦労したことと「女性支援」の仕事をしたい、と伝えたのです。
これがかなり効いたのかもしれません。
母親で苦労したことに対してめちゃくちゃ共感してくれ、そして「女性支援」をしたいというわたしを「あんた、えらいねえ」と認めてくれました。
さらに良かったのはその後です。
彼女の問題解決、回復志向がフル回転しているのです!
おばちゃんは会社の影のドンでしたから、その後の指示は的確です。
なかなか動かない工場長を促し、新しい人材の募集をかけてもらえました。たぶん、、私が辞めるだけではなかなか動かなかったはずです。
それに、おそらくわたしのことも辞める方向で認めるように、話してくれたんじゃないかと思っています。「早く上の二人に話をしてきなさい」と言われて話をしたら、とても話がスムーズに年内で、と決まったのです。あらかじめ、打ち合わせてあったようです。(これはなんの資質なのかはわかりません。なんだろう?)
人生、本当にどうなるのかわかりません。
おばちゃんのストレングスが、わたしを今後押ししてくれていることに感謝しています。
てらっちでした♪