ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

ハリボテモンスターは、意外や意外、一番の理解者だった。

こんにちは、てらっちです。

 

退職できるのか、できないのか、日々モヤモヤしております。

 

前回のブログで、私が心配していたことは、社内に悪い話が広がって攻撃されるんじゃないか、やめるなと強く言われるんじゃないか無視されるんじゃないか、などなど、色んなことが頭をよぎり、最後の踏ん切りがつかなかったこと、でも、それらが全て私の妄想でしかなかったことが分かったと書きました。

 

本当に私が悪く想像したことはひとつも起こりませんでした。

 

そう、一つも起こらなかったのです。

 

前回、その妄想からくる恐怖のことを、たとえて『ハリボテモンスター』と書きましたら、「それ、よくわかります!」と反響をいただきました。

 

今日は、その最強のモンスターのハリボテの中から現れたもの、をお伝えします。

 

 

突然ですが。

 

 

 

 

 

今日正式に会社を退職する日が決まりました!

 

 

 

年内に決定です!

 

 

 

工場長と話をし、引き継ぎの件も絡めて年内でという話をし、とうとう正式な日が決まった次第。やっと目処が立った、そんな感じです。

 

長かったです。

今年3月に社長に話をしてから8ヶ月かかった訳です。

まあ、会社側というより、わたしのメンタルの問題で、自分で「半年後に伸ばします!」と宣言したためここまでかかったのですが。

あまりに悩みすぎて、途中、心臓病になるんじゃないかという程、脈が尋常でないほど波打つ時がありました。

これで、ようやく心臓もゆっくり打つことができそうです。

 

一番驚いたのは、会社のお局様会社の影のドンであるおばちゃんです。

 

この人は感情の起伏の激しい人。

退職なんて言った日には、絶対に無視されたり、陰口を言われたり攻撃されると本当に恐れていました。

 

 

でも実際はその正反対。

 

 

女性支援の仕事をしたいと伝えたら、驚くほど私のやりたいことを応援してくれていたのです。

最初は彼女も戸惑ったり、たまに会社に残らないかという話をしてきたりしたものの、でも結局は私のやっていることを応援してくれていたのです。

 

途中、どうもうまく伝わらないところがあり、私の曖昧な返事が会社に残ると勘違いをさせていたり。

私が残ってくれると思った彼女は、会社に残ってくれるそうです、なんて社長に伝えてしまったり。

 

本当に話を伝えるということの難しさを感じました。

言葉で言葉は言葉で補うしかありません。

私は丁寧に私がやりたいことを伝えました。会社を辞めて女性支援の仕事をしたいということを何度も伝えました。どうやら私が途中で彼女の言う言葉を理解してうんうんと頷くことが何をどう捉えられたのか会社に残るという風に伝わっていたらしいのです。

本当に言葉って難しい。

私は中途半端な言葉を返しではいけないときちんと丁寧に伝えました。

 

 

それから今日。

 

 

もともと社長に訴えていた、退職希望月「11月」になってしまいました。

彼女から一度社長と工場長のいるところであなたの本当の気持ちを伝えて話をしてきなさいと言われました。

 

結局二人揃った場所という状況になかなかならなかったので、上司である工場長に直接話をしました。

どうやらすでに工場長と社長の間で日程は決まっていたらしく、新しく事務員を雇うこと、そしてその人に引き継ぎをしてほしいということ、そして引き継ぎの日を考えて年内で退職ということに決まりました。

やっと退職の日程がきちんと決まりました。

 

どうやらわたしが話をする前に、彼女がしっかりと社長と工場長と話をしてくれていたようなんです。

 

年内に決まったと、彼女に伝えると、既に彼女は全て知っていたようでした。

私はそれでやっと分かりました。

 

彼女が一番私のことを応援していてくれたんです。

 

私が退職するということを社長と工場長に打診し、そして新しい人を入れるように尻を叩いてくれたのも、彼女。

わたしの辞めることを二人に納得させてくれたのも、おそらく彼女。

 

もしかしたら、彼女の後押しがなかったら、人を募集して引き継ぐという流れは、すぐにできなかったんじゃないかな。

 

彼女が一言言えばことが動きだす。

そんな彼女の力を改めて目の当たりにしました。

 

彼女が影のボスと言われるゆえんです。

 

彼女がいなくなった後、この会社は本当に大丈夫なんだろうか?

 

と更に心配をしつつ(笑)彼女に心から感謝をしたいと思いました。

 

私のずっと恐れていたモンスターは彼女でした。

でも、そのモンスターは、実際私のことを一番応援してくれていたんです。

 

この先、実際私がどれだけのことをできるかは全く想像がつきません。

もしかしたら仕事を辞めて家にいたらずっとグタグタして何もしないかもしれません。そして人からの拘束がないとすぐにだらける基本的にぐうたらな女です。

彼女はこんな女を応援してくれている。

涙が出そうなほど嬉しく思います。

感謝をしています。

そして彼女のような、芯のある強い女性になりたいな。

 

彼女には本当に感謝しています。

 

今日は素敵な記念日になりました。

今日はここまで。

 

てらっちでした♪