ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

HSPとうまくつきあう方法。その1、自分を俯瞰してみる。

こんにちは! てらっちです♪

 

わたし、のみの心臓なんです。

前にも書きましたが、HSP(highly sensitive person)ってやつで、敏感すぎる人を生まれてこのかたやっていまして、もうね、敏感すぎて、人の考えていることを勝手に想像してビビります。

それは生物として、身を守る力として備わっているとのことですが、いや、これが本当に面倒くさい。

 

そのHSPと付き合いながら、HSPとうまく付き合って、幸せになってやるぜ!という魂胆で、最近は生きています。

 

学び始める7年前から比べると、本当に今は楽になりました。人間関係も、付き合い方も。それでもまだ、なにかを言い出すのがとてもこわい時があります。

ここまで自分の中でクリアしてきたことをシェアすることで、ほかのHSPの仲間も、少しでも気楽になれればと思って、わたしがどのように対処しているかを書いてみようと思いました。

 

今日はそのひとつめ。

 

その第一歩は、まず自分を俯瞰してみること。

 

です。

 

象と象使い

自分の中には、表層意識の自分と、深層に潜む感情で生きる自分がいます。

まずはそれを感じてください。

 

「スイッチ!」と本で紹介されているところの、「象と象使い」というやつです。

 

「象と象使い」についてはこちら。

象と象使い : 気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

 

象は感情のようなもの、象使いは理性のようなもの。

表面で日常生活をこなして理性で生きているのが象使い。

一方わがままで本来の自分の感情で生きているのが象さんです。

 

これを知るのって本当に大事なんです。

人の頭の中はこの象と象使いで成り立っていますから。

 

わたしの象さんは、その中でもビビりな象さん。

表面のわたしが、「はっ!こんなの大したことないじゃん!」と思っても、心の奥底のわたしはビビって、心臓をバクバクと鳴らせます。

表面の気が強いわたしと、心の中の臆病なわたしがいるんですよ。

 

でも。

 

ビビりでいいんです。怖いよね。そりゃ、この人見た目から怖いもんね。わかるよ、わかる。

ああ、ビビってるんだなあ、と感じながら、ちょっと外から象さんを見てあげます。

 

先日の退職の話をするときも、もう心臓がずっとドキドキしっぱなしでした。

前の晩など、頭でいくら「もう考えないで、寝るよ!」と訴えても、ぐるぐると頭の中のセリフはめぐり、結局あまり寝られませんでした。

 

ああ、ビビってるよなあ。

心臓バクバクしてるなあ。

そう頭の別のところで、呟きます。

 

でもね、これを乗り越えたらいいことあるから。これを乗り越えたら、こうなるよ。と教えてあげるのは、象使いの役目です。

 

つまり、臆病で怖がりな象さんを、それを外から俯瞰してみる。

イメージは幽体離脱して上から自分を見ている感じです。

 

臆病風に、一緒になって飲まれちゃいけませんよ。

ああ、怖がっているなあと、俯瞰して、見てあげて。そして「そうだよね、こわいよね」と共感してください。

 

まず第一歩は、自分がどういう人間か知り、臆病な自分を認めて、そして、ビビっている自分を外から俯瞰すること。(これ大事)

 

ああ、もちろん何かにチャレンジするのが怖くて、まだ今はチャレンジできない、と思ったら、一度引き返して、心が落ち着くのを待ちましょう。

ゆっくり進めばいいから。

 

そして象使いは、落ち着くまでの間、一生懸命学んでね。どうしたら象さんが臆病を克服してくれるのか。どうしたらついてきてくれるのか。自信を持って前へと歩いてくれるのか。

 

本を読んだり、人に会ったり。

今はネットがありますから、尊敬する人を中心に学んでください。

生き生きとして、友人に囲まれて、前へ前へと進んでいる人に少しでも近づいて、学んで、真似してみる。

 

そうしているうちに、怖がっていることを難なくこなしてしまう人たちに囲まれていると、ああ、大したことないじゃん!と思えるようになってきます。

 

それでもまだ象さんはビビってますよ。

象使いが頭で納得していても、なかなかいうことを聞いてくれないのが象さんですから、すぐには変わりません。

 

少しずつ少しずつ。

 

ああ、まだビビってるなあとかんじて。

認めてあげてください。

 

今日はここまで。

てらっちでした♪

 

 

 

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