こんにちは! てらっちです♪
性質診断、気質診断をいくつも受けています。
自分の探求が止まりません。
で、いろいろ受けてみて、ビリギャルで有名になった坪田先生の本がとてもわかりやすかったので、今日はこの本をシェアしますね。
坪田 信貴著
「人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書」
▼こちらの子ども編からの続編になります。
▼このAudibleレビュー記事はこちら。
子どもの気質によって声かけを変えてみると、思いのほか子どもが伸びる可能性がある。〜『ビリギャル』の先生に学ぶ子どもへの声かけ - ままここmamacoco
今日ご紹介するのは、大人に対しての9タイプ診断の本。会社や社会で出会う人それぞれの気質の取説とも言える一冊です。
実生活にどう使えばいいのか、相手に対してどう対応すれば一番お互いストレスが少ないのかを、とてもわかりやすく、教えてくれます。
実際にこの相手にはこうしてみよう、というアドバイスがあるので、使いやすいんじゃないかな。
9タイプ の気質の説明がはじめにあります。
一つひとつの気質についての説明を聞いていると、あ、うちの社長は絵に描いたような「統率者」だなーとか、検査の人は「完璧主義」だから、あんなに小うるさいのかーとか、それぞれのタイプにピンと来る人が頭に浮かぶと、面白いんですよ。わたしの場合、とても面白いことが脳内に起こりました。
目の前で、その人の言動が思い浮かぶんです。そしてその言動そのままの説明がそこからつづくと、もう、あーわかるわかる!あるあるある!と、とても納得するのです。
そして、こうやって話しかけてみよう、とか、こういうことをこの人に言っちゃいけません、なんていうアドバイスがつづくと、あーそうだったんだとなるわけです。
自分の周りの人が何タイプにあたるのか考えながら聞いてみてください。
あの人は「堅実家」なところもあるし、「調停者」でもあるなーとか。
わたしは「楽天家」と出たけれど、「達成者」や「芸術家」でもあるなーとか。
それだけでもかなり面白いです。
9タイプ に分かれたその気質。
ベースとなっているのは「エニアグラム」だそうです。
今、リアルな本でエニアグラムの本も読んでいますが、自分のところはなるほどーと思いますが、これをどう使うか?というところになると、まだまだ勉強がたりません。
でも、坪田先生の本のすごいところは、すぐに使えるところ。
それは、長年塾講師や、コンサルタントとして実績を積んできた経験に裏打ちされているから、説得力もあるのでしょう。
例えば、映画にもなったビリギャルの話し。
あれは奇跡の話しのようだけど、坪田先生がビリギャルが「楽天家」であり、その気質にあった対応をしてきたから、彼女はやる気を出して、本来の力を発揮できたってことなんですよね。
ネットで言われているように、もともと彼女は勉強できたかもしれません。でもその彼女が坪田先生と出会った時は、まったく勉強やる気なしのギャルだったわけで。
それをやる気にさせたり、心を開いてもらう技術が、坪田先生にはあったんじゃないかって言うことです。そして坪田先生は、それをこの9タイプ 診断を使ってやっていたというわけ。
とりあえず、身近に困った人はいませんか?
力技で押し付けるだけの上司、能天気で自信過剰な部下、黙って何を考えているのかわからない同僚。
この人とどう接したらいいのかなー?
というときのアドバイスとして、この本を開いてみるといいんじゃないかと思います。
実際に相手にテストを受けてもらうなんてことはできないと思うけど、これかな?これかな?と言葉がけを変えてみる。
この本によって、わけのわからなかった相手が見えてくるかもしれません。
ちなみにわたしは、ダンナがどの気質か見えてきました(笑)
てらっちでした♪
▼今回紹介した大人編はこちら
▼子ども編はこちら。どうして言うこと聞いてくれないの⁈相性がなんか悪い?というあなたの疑問が解けるかもしれません