こんにちは! 子育てママ応援♪育勉インストラクターてらっちです♪
うるさくセミが鳴いていますね。でもあまりの暑さでセミの数も少ない気がするのですが、気のせいでしょうか?
さてこの暑さ、みなさん、熱中症は大丈夫でしょうか?
その熱中症がらみで、先日上司に恐ろしいことが起こりました。
今日は、
『熱中症と脳梗塞の症状は大変似ている!』
というお話です。
上司、熱中症で倒れる
私の上司が、先日熱中症で倒れました。
時は日曜日のショッピングモール。モール内なのに、暑いなあと思っていたら、汗が出て気分が悪くなり、手がしびれだし、これは尋常じゃないぞ!と急いでモールの別の場所にいた奥さんを携帯で呼んだそうです。奥さんはそのまま病院へ上司を連れて行きました。
その時は救急にかかり点滴してもらい、すぐ良くなったようです。
しかし、問題はここからです。
その次の日も、そのまた次の日も、上司はどうも調子が悪く、スッキリしない状態が続いたのでした。
熱中症ではなく、脳梗塞寸前だった
金曜日の朝、上司はいつもの時間に会社に来たものの、壁を伝って歩いていたほど調子が悪くなりました。
それを見た社長が病院に行け!と一喝し、そのまま病院へ。
かかった病院で初めは熱中症と言われていたようですが、念のためMRIを取ったらびっくり。脳の血管が詰まる寸前だったとのことでした。
脳内の血管が細くなっているところが発見され、本当に詰まる寸前だったようです。
いやはや、危ないところだったんですね。
熱中症と脳梗塞の症状は似ているので注意!
上司のそんな話を受けて、ちょっと調べてみました。
まず見つけたのがこちらのサイト。
夏は脳梗塞が起こりやすいとの話ですが、夏は汗をかくため、血がドロドロになり、血栓ができやすいのです。血栓ができやすいということは、血管がつまり、脳梗塞になりやすいということ。
つまり夏の暑さから脱水症状になることは、もちろん熱中症にもなりますし、さらに脳梗塞にもつながるものだったのです。
そして、さらに怖いのは、熱中症と脳梗塞の症状が似ている!ということです。
熱中症と脳梗塞の類似する症状としては
・冷や汗
・だるさ
・めまい
とこのサイトにあります。
そして、上司は手のしびれもありました。
手足の痺れは脳梗塞にも熱中症にも症状として現れるものです。
おそらく症状からだけでは、病院で熱中症と診断されるでしょう。
同じ環境から発症しやすい熱中症と脳梗塞。
さらに症状も似ているということ。
さらに調べたところ、熱中症と診断されたものの実は脳梗塞で、半身不随になってしまったケースもあるようです。
こちらは2016年の記事ですが、脳梗塞と熱中症を見分けるのは難しいということです。
CTではなく、MRIだったらもしかしたら……という家族が悔やむ言葉がありました。
上司はMRIを撮ってもらって正解だったのでしょう。
現在の上司さん
上司は、今、血液サラサラの薬をもらっていつものように職場に来て仕事をしています。顔色も良くなり、調子も良さそうです。油断はなりませんがね。
ただ、本当にその時、熱中症の診断だけで終わらず、脳の血管の状態に気付けて良かった!
そう心から思います。
みなさんもとにかく水分と塩分をとって、熱中症にならないように気をつけてくださいね。
てらっちでした♪
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