こんにちは! 認定育勉インストラクターのてらっちです♪
まずお知らせから。
7月28日土曜日に、掛川生涯学習センターにて
『子育てはブランクじゃない!ママのための育勉セミナーin掛川』を開催します!
ママが自分らしく、笑顔で生きていくお手伝いをします。レシピ式行動術で、忙しい毎日に自分の時間を作りましょう!
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さて。
『罪悪感』が今日のキーワードです。
あなたは、何かに対して『罪悪感』はありますか?
わたしは子育てをしながら仕事をしていましたから、自分の子どもに対してとても罪悪感を持っていました。
子どもが小さいうちから働きに出て、ろくに授業参観や集まりに行ってやれなかったこと。
夜暗くなっても仕事が終わらず、暗い中お留守番してもらい、夕ごはんが遅くなること。
自分だけ、遊びに行っちゃいけないんじゃないかと思っていたこと。
働く、というと子どもが小さいうちは、わたしがこんなことをしたらいけないんじゃないか、そんな『罪悪感』がむくむくと頭をもたげてきます。
でも、『罪悪感』は人生において無駄なものだったのです。
育勉セミナーの中でも『罪悪感』というキーワードが出てきます。その中で思い出すのが、理事の小田木さんのエピソードでした。
彼女が子どもを保育園に預けて仕事に行っていたとき。
毎日毎日、子どもに向かって「ごめんね、ごめんね」と言っていたそうです。
朝、保育園に置いていく時にも「ごめんね。ごめんね。お母さん仕事に行っちゃってごめんね」
夕方お迎えに行っても「一番最後になっちゃってごめんね、ごめんね」
でも途中で考えたんですって。
毎日毎日、「ごめんね、ごめんね」と言われつづけていて、この子はどう思うんだろうって。
保育園が楽しかったのに、親が迎えに来ると「ごめんね」と言っていたら、子どもはどう思うんだろうって。
「あれ?わたしなんか悪いことしたかな?」
って。
一度子どもの気持ちになって考えてみてください。ずっとお母さんから「ごめんね、ごめんね」って言われるんですよ。もしかしたら楽しい保育園だったかもしれないのに、なんでこんなに謝られるんだろうって思いません?子どももなんか悪いことした気になりますよね?
『罪悪感』を捨てて仕事に打ち込んだら、元気なママになって働くことに集中できるでしょ?子どもは元気なママを見たいんです。謝るのは、自分が自分の中で申し訳ないだけで、子どもにとっては関係のないこと。
子どもには笑顔のママが必要なのであって、悲しい顔で申し訳ないと謝るママが欲しいわけじゃないんですね。
今日聞いていたAudibleでも、『罪悪感』の言葉がわたしの中で引っかかりました。
聞いていたのはこちら。
エナジーコーチの小倉美紀さんの本です。
女性の抱く主な『罪悪感』はこちら
きちんとやらなければならない
夫より先に帰れない
子どもを置いていく
子どもにテレビばかり見させてしまう
子どもと十分遊んであげられない
子どもを機嫌で叱ってしまう
一人で出かけたり、自分だけの時間を使う
子どもを預けたりできない
でも、著者の主催するセミナーに参加している男性に聞くと、多くは
「なんでそんなことで悩むの?」という反応をするそうです。
男性には理解されない概念のようです。
理解されないのなら、その罪悪感は無用のもの。
そして、さらに自分のエネルギーを消耗させるだけのものなんです。
罪悪感を抱くより、どんな行動が必要なのか考える。
そして、もし自分が罪悪感を感じているとしたら、どうしたら自分を許せるか考えよう、と著者は言います。
『罪悪感』が自分にあるな?とまず気づくことからスタートです。
そして『罪悪感』を見つけたら、なぜその『罪悪感』を持っているのか見つめてみてください。
必要のないものなら、きっぱり捨てましょう。
もし他人にどう思われているか気になるのなら、その人に対して「わたしはこう思っている」と直接話をしてみるのもいいかもしれません。
話すことで、自分がどう思っているのかがはじめて相手に伝わります。
そして自分はこれをやりたい、と伝えてみてください。
子どもでも、ダンナでも、親でも。
結構、「そんなこと考えてたの?」と言われることも多いんです。
その時、『罪悪感』は必要がないとわかるんじゃないかな?
もし相手が
「そんな勝手なことは、許されるわけないだろう」
という古い価値観の人だったら、ああ、理解できない人なんだなーと客観的に観察してください。
『罪悪感』は、いらないものなんです。
だから、『罪悪感』とは、さよならしましょ!
てらっちでした♪
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