以前、コンビニで働いていたことがある。
その時にどうしても解せないことがあった。
子どもにどう見てもエッチな本を売ってもいい、というのである。
事の起こりはこう。
子どもがエッチな漫画を申し訳なさそうにレジに出してきた。
「きみ、何才?」
小6だと小さな声でいう。
「これはちょっと早いんじゃない?」
でも店長は、あのコミックコーナーのものは本部が認可しているものだから問題はないとした。
コンビニには成人雑誌コーナーがある。
その成人雑誌のものは18歳以下の子に売ってはいけないが、それ以外の本は問題ないらしい。
でもどう見ても、その成人雑誌の漫画をコミック化しただけのものである。
その時は無理矢理やめさせる権限もなく、売ってしまった。
コンビニの男連中と議論したが、驚いたことにみな売ることに賛成していた。
とはいえ、
わたしはエロ本を否定しない。
暴露してしまえば、弟が持っていたので結構読んだし、AVも見たから、否定できるわけもない。
読んだ感想としては男目線が強くて、「そんな女子おるかいっ!」という印象。
まあ、女子用のエロ本を見たら、きっと男子もそういうんだろうけどね。
それはともかく。
エロ本とは、隠れてこっそりとみるものだと思うのだ。
こっそりと怪しい小さな本屋に行って、ドキドキしながら買って、あたりを伺いながらこっそり読む。
それがエロ本道じゃないだろうか!!!
いや、古いか。
今どきそんなヤツいないか。
とにかく話しを戻すと、母親としては、コンビニでお手軽に手に入ってほしくないのだ。
何かの拍子で見たエロい本にドキドキしたり、友だちが持ってきたアニキのエロ本を見てギャーギャー言ったり(笑)
まずはそこからスタートしてほしい。
これは母のわがままである。
だから、このキャンペーンにも賛同した。
キャンペーン · みんなが使いやすいコンビニを 成人向け雑誌の取り扱いについて再考してください · Change.org
まあ、今はネットでなんでも見れちゃうから、焼け石に水かもしれないけど。
なんでもかんでも安易に手に入るべきではないのである。
それと、あとちゃんと性教育はしないとね。
エロ本が男子の性教育のすべてになっちゃってるから、情報が男子よりに偏りすぎる。
これがかなり問題なのだ。
女子の気持ちもわかってね。
女子はエッチの前の段階が大事なのよ。
とりあえず、コンビニにエロ本は置かなくてよろしい。
大人はネットで見なさい。