葛根湯を飲むタイミング
こんにちは! てらっちです♪
めっきり寒くなりましたね。
ちょっと前、10月までは30度近くあって暑いーーーって唸っていたなんて、今こんなに寒いのがウソのようです。
急激な冷え込みに、身体も参ってしまいますね。
みなさんは身体が不調のときどうしていますか?
わたしは葛根湯LOVEの人で、風邪っぽいと思うとすぐ葛根湯をのむのですが、今回ある本により、大変なことが判明しました。
どうやら飲むタイミングが違っていたらしいのです!
あなたは葛根湯を飲むタイミング、知っていますか?
葛根湯を飲むタイミングは思っているより早い方がいい
相変わらずのAudibleで耳読書。
今回聞いたのがこちら。
若林 理砂著
「大人の女におやつはいらない」です。
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タイトルがこんなですから、イケイケキャリアウーマンのブルゾンちえみ的な方が、
「できる女におやつなんか、いらないわー!」
と上から目線で書いた本かと思いきや、東洋医学の鍼灸師の方の著者でした。突然説得力、マシマシです。
若林理砂さんは『ペットボトル温灸』や『養生』などを伝えてらっしゃる方で、古来より伝わる東洋医学を元に、現代に合うよう分かりやすく伝えてくれています。
ペットボトル温灸公式サイト
生活習慣をこのようにしてみよう、東洋医学の見地から独自の食べ方、考え方など、この本で語っています。
この本のタイトルのおやつに関しては、
『大人の女におやつはいらない。食べるなら、月に1度だけ、とっておきのものを!』
というスタンスでした。
ゼロではあまりに寂しいですものね。
とっておきのものを、その月のご褒美としていただくのは、楽しみになるかも!
特にこの方、食べ物に関して持論があり、昔家庭科で習った栄養を満遍なくとるようになんてところは、大変わかりやすいものでした。
別の方のある本でも、「基本は全て学校で教わっている」というのがありました。食べるもの、サプリ、情報も、学校で習った基本をもってすれば、自分で咀嚼できると。
私たちは情報に踊らされ、流されないために、一旦基本に返ることが大事なんですね。
そんな中、
今のわたしに一番ヒットしたのが、
『葛根湯を飲むタイミング』
でした。
風邪の季節ですしね、
でも、わたしだけではなく、けっこう多くの方が勘違いしていると思いますよ。
あー、だるい、熱が出てきたかなあ。鼻水も出てきたし……
くらいの症状が出てから、葛根湯飲んでいません?わたしはそれくらいの症状が出てくると、
しょうがないなあ、家に帰ったら葛根湯でも飲むか……
となるのですが、これが遅い!のです。
彼女のいうには、もっと早いタイミング。
ちょっと肩が凝ってるかな。なんかぞくっとしたぞ。あー、なんかだるいかも……
くらいで、「すぐ!」飲むそうです。
あとで家に帰ってから飲もう、では遅いのです!
もう葛根湯は持ち歩き、ちょっとぞくっとしたかな?と思ったらすぐ飲む!
わかりました?すぐ!ですよ?
できれば葛根湯を飲むのは暖かいお湯で。
漢方に『湯』とつく薬は、温服がいいそうです。
わかりました? すぐ!ですよ!
重ねばきよりふくらはぎ
さらに、体を温める方法の、衝撃の勘違い。
『重ねばきよりふくらはぎ!』
靴下を重ねばきするより、ふくらはぎを温める効果がある長い靴下のほうが断然効果があるそうです。
何枚も重ねばきしてしまいがちですが、キモはふくらはぎにあり!
長い靴下でふくらはぎを温めましょう!
ペットボトルの紅茶に生姜を入れる
身体をあたためるには、身近なものを利用して。
生姜紅茶を作って持ち歩く、なんてなかなかできない、と思ってもペットボトルの紅茶でも大丈夫。
生姜のチューブを持ち歩き、暖かいペットボトルのミルクティーにちょっと入れて飲むだけでも身体が温まるそう。シナモンでもいいそうです。
外からはペットボトル温灸をして、飲んで中からも温まるとGOOD!
わたしはチューブの生姜は苦手なので、シナモンを活用するのもいいかな?
まとめ
というわけで、ゆうべ「やばい!」
と思ったので、早速葛根湯を飲みました。
紅茶にも生姜を入れてね、あたたまりましたねー。
インフルや風邪も流行りつつありますが、これでバッチリです!
お試しくださいませー
今回紹介した本
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