こんにちわ、てらっちです♪
今回、大河ドラマ『おんな城主 井伊直虎』ゆかりの地をめぐってきました。
もともと言い出しっぺは大橋巨泉似のわが父。歴史好きの父曰く、
「直虎に出てくる”井伊直親”の墓に行きたい」
とのことで。ええ、どこよそれ?と言いながら、父の頼みを聴くべく、井伊直親くんの墓を探しにまいります!
『おんな城主 井伊直虎 大河ドラマ館』へ行く
まずは『大河ドラマ館』へ行ってきました!
『ドラマ館』の参考リンクはこちらです。
大河ドラマ館|井伊直虎サイト|平成29年 大河ドラマ放送決定|「おんな城主 直虎」推進協議会
浜松市北区にある『大河ドラマ館』にきました。
天竜浜名湖線の『気賀駅』からすぐ近く。地区の文化センターを利用して期間限定の『大河ドラマ館』にしています。すぐ目の前が浜松市北区区役所。夏休みでもあるため、多くの人で賑わっていました。
▲車で訪れると、なぜかドラマ館からは離れた場所に駐車させられます。なぜに?と思ったら……
▲史跡『気賀の関所』を通らねばならないのでしたー。
▲ここで、『大河ドラマ館』に行く資格があるかどうか尋問をうけます(うそですよ)
▲尋問をする人たちです(笑)
なんとか関所を通り、中に入れました!
『大河ドラマ館』では今までの歴史、実際に役者さんが着ていた着物や鎧、撮影のエピソードなどを見る事ができます。ちょっと変わったところでは、VRや、投影されたCGの魚に近づくと逃げたりといった最新技術も体験できます。
写真を撮ることができる範囲が限られていますので、写真を撮れたところはこれくらい。
説明するまでもない三人のパネル写真ですが、一応解説。
▲直虎の柴咲コウさん
▲直親の三浦春馬くん(父はこの人の墓が見たいらしい)
▲小野政次の高橋一生くん
大きな実物大パネルとは、写真を撮ることができます!柴咲コウさんも大好きだけど、三浦春馬くんと、高橋一生くんのイケメン二人と写真撮れるのもいいわ♡
直虎ゆかりの『龍潭寺』へいく
さて、つぎは直虎が出家していたときの寺、『龍潭寺(りょうたんじ)』へ。
▲『龍潭寺』遠景。なかなか大きなお寺でした。
もともと、美しいお庭で有名なお寺。
昔から庭目当てで観光客が来ていましたが、直虎人気でさらに拝観者が多く訪れていました。
▲よく手入れの行き届いた、美しいお庭。
その一角に、直虎の墓がありました。
井伊家の始祖を始め、伊井直親、直政の墓もあります。ん?直親?直親の墓はここにあるんじゃあ……。
父曰く、「他にちゃんとした墓があるんだ。そこへ行け、そこへ」
はいはい。
▲『龍潭寺』を出ると、すぐ近くに井伊家の始祖、共保が生まれたという井戸があるというので、直親はあとにして、れっつらごー!
▲見事に田んぼの中です!
▲井伊家始祖の生まれた井戸の石碑
▲こちらがその井戸。
なるほど、井伊家の家紋の「井げた」はまんまこの形から来ていたんだと大いに納得。
ちなみに…。
『小野政次』情報です。
先日衝動的なラストシーンで死んでしまった高橋一生くん演じる『小野政次』。通りでこの井戸へ道案内してくれる人に聞くと、『小野政次』の墓を教えてくれますよ。
『小野政次』ロスの方は、こちらも行ってみてください。
参考リンク
小野政直 小野政次 小野玄蕃 小野朝之 【井伊家の重臣である小野家の真実】 -戦国武将1000記事
『井伊直親』の墓へ!
果たして、『井伊直親』の墓は、どこにあるのか⁉︎
と引っ張るほどのことはありません。
あっさりGoogle先生が教えてくれました。ありがとう!Google先生!
『井伊直親の墓』と入れるとちゃんとでてきました。
『井伊直親』の墓のあるところは『龍潭寺』から10分ほど南へ下ったところ。都田川の川沿いの細い道へと入ったところです。
こんもりとした樹々に囲まれて、直親の墓はありました。
▲奥にお墓があります。
この井伊直親、あらぬ疑いをかけられて今川の怒りを買い、弁明のために駿府に向かう途中、今川方の重鎮、掛川城主の朝比奈備中守に斬られたとのこと。27歳で。うーむ。
私の父も、何を思ってかしんみりと墓を見つめていました。
何はともあれ、目的は達成です。
直親の墓に、しっかりと手を合わせてきました。目立たないところにありますが、興味のある方はお参りしてみてください。
なお、駐車場はありませんので、交通機関をオススメします。
直虎ゆかりの地めぐりの参考リンク
こちらを参考にしてください!
ゆかりの地|井伊直虎サイト|平成29年 大河ドラマ放送決定|「おんな城主 直虎」推進協議会