こんにちは、てらっちです。
久しぶりの更新です。
なぜこんなに更新できていないって、わたくし何を隠そう、絶賛『長時間労働』実践中です( ̄ー+ ̄)b゙もういばることじゃありません。ダメじゃん!まったく学びが実践できてないじゃんっ!
前代未聞の莫大な量の受注数量に、毎日残業持ち帰り仕事……。やめようと思っても、目標を達成するためには労をいとわない私の性格。どちらかというと、むちゃぶりな仕事は逆にワクワクしてしまうんです。楽しいんですよねー♡♡♡♡♡
他の人は疲弊していますが、私は一人元気!
でもこんな生活がいいわけないわなー。
それにしても『長時間労働』はなぜ悪いの?
1から10までぜーんぶ悪いって?
それを言ったらミもフタもないんですけどね。
そんな『長時間労働』の中でもなんとか通勤中に、オーディブルだけは耳から聴いていました。
こちらは書籍情報です。
Amazonがメールでよこしてくるオススメを適当にライブラリに入れておいて、片っ端から聴いているのですが、こちらの本を聴いて、『長時間労働』がなぜ人生においてやめた方がいいのかがはっきりとわかりました。
この本を書いているのが、心臓外科の先生。
心臓外科なんて多忙を極めて休みを取ることが難しいようなイメージが勝手にあるのですが、こちらの先生が、変わっているのです。
18時になったらさっさと帰る。
ジムに週2日通い、ラジオ体操、ウォーキングの習慣
結構余裕あるじゃん?
いや、そういう余裕をあえて作っているようです。
著者はドイツで学んだ先生で、向こうでは6週間の休みがあるとのこと。日本の1週間の休みじゃ短すぎると。
そんな経験があるからか、日本に来て初めの方は、慣例にならって22時まで仕事場に残っていたのですが、ある時18時に帰るようにしたら、一年もすると周囲もみんな18時には帰るようになったそうです。
終了時間を定めることで、みんなの効率が上がっての18時上がりだとか。
うむ。忙しい医師の方ができるなら、自分もやってできないことはないんじゃないだろうか?
そう思いません?
それからこの本は、なぜ規則正しい生活が大切なのか語ります。
早寝早起き、適度な運動、仕事をしすぎない、
さまざまな人に会う、趣味を持つ、映画や芸術に触れて感動する、グウタラしすぎない、美味しくご飯を食べる……こうしましょう、というのは耳にタコができるほど聞く単語ばかりですが、先生はこれらは『自律神経』を鍛えるためだと言います。
『自律神経』を鍛えると『交感神経』『副交感神経』の閾値(いきち)が上がり、生活が整うのです。
仕事をしすぎる生活は『交感神経』過多になるため、適度な運動をし、景色を見て感動することをすすめます。感動すると『副交感神経』がはたらくんですね。それに運動自体は『交感神経』優位ですが、続けることにより『自律神経』が鍛えられ、次第に『交感神経』の後『副交感神経』がついてくるようになり、爽快感を得られるようになるそうです。
逆にグウタラ生活ばかりですと、『副交感神経』過多になり、今度はやる気が失せ、うつ病へとなりやすくなるそうです。
定年後、仕事中心で生きて来た人が趣味もなく家でゴロゴロしていると『副交感神経』過多になるため、やる気もなくなり、うつ病になりやすいとのこと。
こんな調子で日々の生活全てに『自律神経』が関係していると語ります。
なんだかとても納得。
『自律神経』を鍛えると、ガンにもならないし、充実した生活を送れると断言します。もちろん先生ご本人も実践しています。先生のところに訪れる多くの心臓病患者は、話しを聞くと仕事中心の生活の人が多いそうで、もしかしたら、早寝早起き、休息を取るという規則正しい生活をしていれば心臓病にはならなかったかもしれません。
なるほどあまり普段『自律神経』を意識したことがありませんでしたが、これは仕事ばかりやっている場合ではありません。
よし!とばかりにさっそく仲間を募って、昼休み散歩に出ることにしました。花粉症の季節でもあるためまだメンバーは少なめですが、仕事ばかりで『交感神経』過多の生活に『副交感神経』もムクムクと湧き上がらせたいと思います!
持ち帰り仕事中も、音楽をかけたり映画をつけたりするようにしました。ささやかな抵抗です(笑)
今日の土曜日もみんな出勤していますが、私は遊びに行ってきます( ̄∀ ̄*)イヒッ
これも『副交感神経』を高めるためです(笑)
仕事中心のブラックな生活に、ぜひ『自律神経』を鍛える生活を!