こんにちわ、てらっちです♪
今年のお参りおさめをしてきました。
静岡県磐田市の『見付天神』です。
『見付天神』であることを思い出しました。それは
『果たして神様の罰当たりって言うけど、本当にバチなんて当たるのか?』
ということ。
みなさん、神様のバチなんて、本当にあると思います?
それが、あるんです!!!
今日はそんなバチ当たりなお話し。
『見付天神』とはこんなところ
▼表から入ったのは初めてでした。赤い鳥居のそばには、しっぺい太郎君が。
▼これがしっぺい太郎。
ゆるきゃらグランプリで上位に入った『しっぺい太郎』くんは、この霊犬の説話に由来しています。かわいいんですよーしっぺいくん!
くわしい由来はこちらの記事をどうぞ♪
▼お宮の前は目前に迫るお正月の支度で忙しそう。
▼やっと、やっと『ご朱印帳』に書いていただくことができました!神社女子と名乗りながら、ずーーっと「ええかげんにせんかいっ」っていうくらい忘れ続けていたご朱印帳、車の中に常備することにしました。手書きのご朱印はやっぱりかっこいい♡
何か歌が書いてありますね。
調べてみたら、天神だけにやっぱり菅原道真の詠んだ歌でした。
『東風(こち)ふかば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』
http://blog.hatena.ne.jp/teratchi/teratchi.hatenablog.jp/edit?entry=10328749687201596127
本題『見付天神裸祭り』でのバチ当たりな話し
▼こちらの神社では国指定重要無形文化財である『見附天神裸祭』が有名です。
▼はだか祭の画像。猛々しいですね。
こういう男子画像は女子心が疼きます♡
写真引用:日本の裸祭り/はだか祭り(和田フォト)
さて、やっと本題です。
『見付天神』の有名な祭り、『見付天神裸祭』では、その行事の中で家々の灯をすべて消してしまう祭事があるのです。
もう全ての灯りという灯りを消してしまい、本当ーーーに真っ暗にして神様の神輿の御渡りをするんですね。
▼お祭りの流れはこちらのリンクを参考にしてください。概要だけを見てもなかなか面白そうです。
大祭二日目の神輿出御(お渡り)のとき、町の灯りをすべて消すのですが、これが結構厳しくて、このときには家の電気はもとより、小さなタバコの火も許されず、すべて消さなければなりません。
そこで出て来るのが我が家のじいじ、大橋巨泉です(あ、念のため似てるだけです)
うちの父親は、磐田市出身ではなく外部の人間ですので、そんな地元民の注意をまーーーったく聞かずに平気でたばこを吸っていました。
「あなた、たばこ消しなさいよ!」(地元民の奥さん)
「こんなん少しくらい大丈夫だよ。いいんだよ、俺は。こんな小さな火ぐらいでどうこうなるもんじゃなし」(父)
なんていばりくさってその大事なお渡りのときにたばこをふかす、罰当たりな父。
だいたいねー、人の言うことを聞かないのですよ。神様より偉いと思ってるんじゃない?
世界は自分中心で回ってるし、自分は世界で一番正しいし、小さなことなんか聞いてられっかい!そんな人です。
迷惑なやつだな。
そして、そんな父に本当に罰が当たります。
その祭事が終わり、さあ帰ろうと神社の階段を降りようとしたとたん……階段を踏み外してしまい、ゴロゴロゴローッと転げ落ちた挙句に……
足を骨折しました!
やっぱり罰当たりな行動はするものではありませんね。
父もその時ばかりはすこーし反省したようでした。(もしかしたら、もう忘れてるかも)
みなさん不思議なしきたりに
「なんでやねん!」
と思っても、祭事の決まりは守りましょうね。
そんな罰当たりは本当にある!というお話しでした♪
みなさんお気をつけくださいませ。
てらっちでした♪