こんにちわ、てらっちです。
神社女子として、今年もあちこちにお参りしてきました~♪
来年は神社の本拠地、神々の暮らしていた関西方面にお参りしたいですね♪
そんな神社好きにとって、はずせないこちらの一冊。
いやいや、とくに神社好きではなくても、自分をパワーアップさせたい、成功へとのぼりつめたい人たちにオススメしたい一冊です。
『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』
著者は科学者×霊能者?!
著者の八木龍平さんは、これまで企業や大学で心理テストの開発や新商品の開発に取り組んできたPh.Dと呼ばれる博士。博士でありながら、霊能者でもあるという相反する二つの顔を持つ変わった肩書の方。とはいえ、堅苦しいことなく、読みやすく親しみやすい文章で、科学的なアプローチとともに神社について語ります。
神社での正しいお参りの仕方
神社でお参りしたときに、手水舎でのお清めの仕方、『二礼二拍手一礼』などはよくありますが、こちらの本では神社で神様へなんとお祈りをしたらよいのかのレクチャーもあります。
1.住所氏名を伝える
わたしがどこのだれであるのか?をきちんと神様に説明します。住所と名前を言わなきゃやっぱりわからなかったんですね^^;今まで住所なんて言ってなかったけど、神様誰のお願いかわかってくれてたかしら?
2.神社にお参りできたことへの感謝を伝え、お願い事を一言お伝えする。
「参拝させていただき、感謝申し上げます」と感謝し、願い事はひとつだけ伝えます。よくばっちゃいけません。
3.祝詞を唱える
祝詞と呼ばれる祈りの言葉を唱えるのですが、
「はらいたえま きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」
と唱えるのだそうです。「はらいたまえ きよめたまえ」だけでもよいとか。
意味は「罪・穢れを取り除いてください。神様、どうぞお守りお導きください」
神社女子のわりに、祝詞をお参りに唱えるのは知りませんでしたわ。おはずかしい。
マインドフルネスなお祈り
神様に祈ることはマインドフルネスにも通じると、マインドフルネスな気分になるお祈りの仕方もレクチャーしています。『六根清浄(ろっこんしょうじょう)』と唱えるのです。六根とは目・耳・鼻・舌・身・意(顕在意識)のこと。この六根が清浄んらば、『願い事はすべてかなう』とされています。
シンプルな祝詞やお題目で、フロー状態へと導きます。
神社にある木や井戸、岩など御神体やパワースポットと言われる場所から、木や水、岩のエーテル体に触れて交換する方法なども紹介されています。
水のエネルギーでは、とくに明治神宮の「清正の井戸」を紹介していました。
水のエネルギーが井戸から上空へ一本の柱のように伸びているのだとか。東京にお住まいの方、旅行へ行かれた方ぜひ行ってみてください!
祈ることで、神様が入るスキマをつくる
祈ることで、心にスキマを作るのだそうです。そのスキマがあれば神様が入ってきてくれますが、そのスキマがないと祈りも届かないと。
たとえば、こちらのお願いごとばかりだと神さまは入って来られないんですね。
祈るという状態は神さまが入るスキマを作る状態になることというのは、ちょっとまだ理解していませんが、興味深い表現です。
ライブは神社のお祓いと一緒!?
たとえ話かと思っていたら、本当にアイドルやバンドのライブのことでした。
アイドルのコンサートは、神社の代わりになるんですって!
ライブは「集合意識を作るお祀り」で、「祈りの集合体」ができるんです。
サッカーや野球の観戦でも同じ効果があるとか。
ライブを見に行くのとCDを聞くのとこれだけ体感や高揚感が違うのかと思ったことはありませんか?あれは、祓いのエネルギーになっていたんですね。
神さまと話しをするということ
著者は神社の神さまは、「石と目的を持った知的生命体である」と言います。
ではその知的生命体の神さまと話しができるっていうの?
スピリチュアルな問答、というわけではなく、問いをもって語りかけることだと著者はいいます。
フォトリーディングという読書法がありますが、その読書法は著者に何を聞きたいのか?という問いを持つことから始まります。
その「問い」を持って速読をすると、その問いが目に留まる、そんな仕組みでした。
この著者のいう神さまとの語りは、それに似ています。
「問い」を持って神さまに問いかけると、「若者よ、聞くがよい」と絵にかいたような神さまが語りかけるのではなく、普段の生活で、ふとその答えが目に入ってくるというものでした。
本屋でその答えになるような本が目につく、何気なく見ていたテレビから聴こえたセリフが胸に響く。そんな感じ。
答えが「世のなかから」「偶然のタイミング」で返ってくるんです。
ライブは神社のお祓いと一緒!?
たとえ話かと思っていたら、本当にアイドルやバンドのライブのことを言っていました。
アイドルのコンサートは、神社の代わりになるんですって!
ライブは「集合意識を作るお祀り」で、「祈りの集合体」ができるんです。
サッカーや野球の観戦でも同じ効果があるとか。
ライブを見に行くのとCDを聞くのとこれだけ体感や高揚感が違うのかと思ったことはありませんか?あれは、祓いのエネルギーになっていたんですね。
神さまと話しをするということ
著者は神社の神さまは、「石と目的を持った知的生命体である」と言います。
では神さまと話しができるっていうの?
スピリチュアルな問答、というわけではなく、問いをもって語りかけることだと著者はいいます。
フォトリーディングという読書法がありますが、その読書法は著者に何を聞きたいのか?という問いを持つことから始まります。
その「問い」を持って速読をすると、その問いが目に留まる、そんな仕組みでした。
この著者のいう神さまとの語りは、「問い」を持って神さまに問いかけると、「若者よ、聞くがよい」と絵にかいたような神さまが語りかけるのではなく、普段の生活で、ふとその答えが目に入ってくるというものでした。
本屋でその答えになるような本が目につく、何気なく見ていたテレビから聴こえたセリフが胸に響く。そんな感じ。
答えが「世のなかから」「偶然のタイミング」で返ってくるんです。
気になる神社リスト
著者がすすめる神社はとても気になりました。先ほどの明治神宮の「清正の井戸」も気になりますし、やはり大御所、伊勢神宮、大神神社、火の神、水の神としてあがめる神社など。
本の最後の方では、チャクラとからめての紹介がありました。
第五チャクラは、自己を表現するクリエイター系チャクラなんてのは興味深々。
自己表現のエネルギーは、水のエレメンツを活用するので、海辺や湖畔の神社、弁天、竜神を祀る神社がいいです表現・創造のエネルギーは流れていく水のごとし。
水の神社、気になりますね。今度弁天様にじっくりお参りしてこよう。
まとめ
何はともあれ、読みやすかった!予想をいい意味で裏切って親しみやすいし、ただでさえ神社が好きなのにさらに神社への興味が増しました。祈りの形についてもあらゆるアプローチがあり、またチャクラについても調べたくなりましたね。
この本で紹介されている神社もわたしの知らない視点からの紹介でしたので、本当に『清正井(きよまさのいど)』にパワーが上空へと柱のように立ち上っているのか見てみたいと思います(^^)/