こんにちわ、てらっちです。
自己啓発に取り組んで早5年。自らの道を見つけてどんどん巣立っていく活発な仲間がいる中、どうにもうだつがあがらない。何をやるにも一歩が踏み出せない自分。
わたしの心はどうなっているんだろう。と、心の救いをもとめて立花岳志さんの個人セッションを受けることにしました。
今日はそんな前回の 『立花岳志さんの個人セッションを受けてきました・その1』のつづきです。
▼前回の記事はこちら。
当日、いそいそと夜の六本木を、脇目も振らず進むわたし。
普通ならねえ、遊びに来るところでしょ、六本木。
しかも田舎から出てくれば、さんざん観光して遊んでいくところなんでしょうけど、わたしはもう藁をもつかむ気持ちで薄暗闇にライトアップされた東京タワーを見ながら歩きました。
街の喧噪が自分とは関係のない世界のBGMのように聞こえる中、ケバブの呼び込みの外国人を見向きもせず素通りし、にぎやかに笑いあう若者の集団を通り越し、星の見えぬ夜空に真っ赤に浮かびあがる東京タワーめがけて必死で歩きました。
必死で歩いたんですけど……迷いましたσ(^_^;)
「すみません、迷いました!」
たちさんにヘルプの電話をしまして、なんとかたどり着きました。
お会いするのは二度目。というか、ほぼタレントさんのごとく、こちらが客で一方的に見ていたというのも、お会いしたうちに入れれば、二度目、という勘定です。
ゆったりと構え、背丈は大きいのですが、意外と柔らかいオーラのたちさん。
わたしが小さいので、わたし、たちさんの半分くらいに見えます?
おっきいなあと、見上げていると、部屋へと通していただきました。
ピンク色のティーを頂きながらセッションです。
このティーが本当に美味しかった!
透明グラスの中のハーブティーがゆげをたてます。かわいいピンク色のティーを一口いただくと、やさしい香りに癒され、体がほっこりと温まります。
香りも色もローズヒップのようだけど、酸味がなくて、飲みやすくておいしい。
わたし、旦那の前では緊張するのに、なぜかたちさんの前では緊張していませんでした。おかしな人間です。
このティーのおかげかしら。たちさんのやわらかい雰囲気のおかげかしら。
そしてセッション開始。
まず、相談したいことを説明。
メールでも一度説明を書いていますが、これがなかなか考えてしまうのです。
わたし、なにを相談したいんだろう。
相談したいことはいろいろあるのですが、言葉にするとなると、難しいのです。表現する事、人に伝えるというのは本当に難しいですね。
わたしの場合、物書きになりたいということと、自分の心の問題を解決する事だと思いましたので、それを説明しました。
自分が説明したことや、自分が感じている感情に対して、
「なぜ、そう思うのでしょう?」
と尋ねるたちさん。
そう聞かれると、困るんですよねー。
なんでなんでしょう。
自分なりに一生懸命に説明して、そしてやりとりしていきます。
声が小さいことも指摘されましたね。
「すごく声が小さいですね。まるでなにかから隠れたいかのようです。あなたは、何から隠れたいんだろう?」
「隠れたい?」
声が小さいということはなんとなく自覚していましたが、隠れたいなんて考えてもみなかったこと。
わたしは、何かから隠れたいの?
そんなやり取りの中、過去のことを紐解いていきます。
自分の過去の中に、その隠れたいものが隠されているようです。
昔の事なんて、もう十何年も思い出すことはありませんでした。
久しぶりに結婚したてのころのこと、青春時代のこと、さらにもっと遡って幼少期のことを思い出します。
だいたい両親が喧嘩したり、家でしたりの環境でしたので、くらーい幼少期を送っていましたから、気分は暗くなります。
少しずつ思い出して伝えますが、
「まだ、もっと昔にあるようですね」
えー。昔?思い出せないなあ。
そんなこんなで一回目のセッションは終わりました。
それを考えながら、帰途につきます。
過去を思い出して暗い気分のわたしの足取りは重いものでした。
つづく。
たちさんのセッションの記事はこちら