こんにちわ、てらっちです。
今朝ラジオで聞いたネタが面白すぎたので今日はその話題です。
『葛飾のメタルバンド「オリンポス16闘神」農家に社歌を提供』
ラジオですから、なんのこっちゃ?と頭の中を?マークだらけにしながら聞いていましたが、聞けば聞くほど興味深い。情報によりますと、メタルバンドが農家の社歌を提供したとのこと。それも曲を聴いてみると、正真正銘のデスメタル(笑)
好きだわー。
その名も「小松菜伐採」。
▼それがこれ
いや、これはかっこいい(笑)
(あれ、iTunesのタイトル間違っとるがな。どうりで検索で出てこないわけだわ)
まさか、いくら社歌とはいえ、これは会社では歌わないだろうと思いきや、とんでもない。ちゃんと朝と昼とに爆音とともに流れて歌うらしいのです。世界で一番歌いにくい社歌だと社員の苦情があるといいますが、歌好きなわたしもこれはうたえん。
最初の
「農業、農業っっ」(デスボイスで)
くらいなら歌えるかもしれないけどね。(上のiTunesのだと省かれてます)
一日の始まりに一日分の体力使いそうな歌だね、こりゃ。
しかし、これを作曲したご本人が農業法人の役員というから驚き。
そして彼のスタンスもいたって真面目なのであります。
マモルさんは「農業界の課題は『良い物を作れば、誰かが見つけて買ってくれる』という生産者の概念。そのことで生産者が適切に価格決定権を持ち、農業界の発展に寄与すると考えている」と真剣な表情を浮かべる。今回、ブランディングの一環として社歌を作り、販売することを考えた。
そしてこの会社の小松菜のすごいところが、メタルを聞かせて育てているところ!
農産物にチャイコフスキーを聞かせると甘味が増すという話を受け、現在生産中の小松菜に同曲を爆音で浴びせた「メタル小松菜」の生産テスト中で、鉄分の増加に期待を寄せているという。
しかし、朝のラジオの情報では、いまだ鉄分増加やうまみ成分増加の効果は出ていないということでした(>▽<)
それはそれでネタとして面白いんだけどね。
結局、メタルを聞かせて鉄分増加には至っていないようですが、そんな社歌や、「メタル小松菜」の効果で、同社の小松菜はネットを中心に売りあげを伸ばしているそうです。
農業の王道からは外れているけれど、ネットという武器を得るとこんな戦い方もできるんですね。ビジネスはアイデア次第というより、なんでもいいから試してみる! といういい意見の代表かも。
それにしても、この「オリンポス16闘神」の公式テーマソング多いなー。また聴いてみよう。
▼面白いから貼っておきます。