こんにちわ、てらっちです。
現在、木の家を建てています。
新居の引き渡し、引越しも目前に控え、やることだらけの日々を送っております。
今日こなしたタスクは、ピアノ業者への買取申し込み。
そんなわけで今回は、ピアノ買取の様子のリポートです。
ピアノを買い取りに出そう!
引越しのサカイが置いて行ってくれた雑誌に、ピアノ業者が載っていました。
名前はそのまま、
ヤマハの『ピアノ買取』
です。
[ヤマハ公式]ピアノ買取.com:ヤマハピアノサービスのピアノ買取サイト
我が家にあるのはヤマハのアップライトピアノ。古すぎて査定価格がつくのか心配ですが、この際ヤマハのピアノはヤマハさんにお返しして、処分なり、リサイクルなりしていただこう、と相成りました。
あまり考えずにそのまま電話。果たしてピアノの運命やいかに?
ピアノくんの歴史
このヤマハのピアノ、もう歴史が長い長い。
わたしが小学校の2年生だったころ父に買ってもらったピアノですから、もう30年以上経っています。ひゃーっ。
そう言えば今住んでいるのがアパートのため、近所迷惑でもあるのでもう長いこと弾いていなかったなあ。
だいたいわたしの指はかなり短くて、1オクターブを抑えるのも物理的に不可能、ドからドまでがぎりっぎりという状態で、弾きたかった『乙女の祈り』が弾けずにショックを受けたあの日。
ちなみに『乙女の祈り』は、ずーっと右手が1オクターブを抑えっぱなしなのですわ。無理無理無理。
ピアノを弾くのは好きでしたが、ピアノ奏者という道はあきらめ(ま、もっとも全然そんなレベルではなかったですけど^^;)今にいたります。父親が仕事の転勤の度に一緒に運んでくれていたので、西は大阪、北は北海道までかなり長距離を渡り歩いたピアノくんです。
ピアノ買取業者に伝えること
ピアノ買取業者とのやり取りは、現在住んでいる場所の確認と、アップライトピアノの天板をひらくと現れる番号を伝えたくらい。あとは大きな傷へこみ、カビなどがないかとのことをざっと聞かれました。とくに傷もないですよと伝えると、すぐに査定価格を提示してくれました。
30年前のピアノの査定金額は……
引越しのサカイからの紹介、ということで+5000円つき、
結果、7万円!という査定価格でした。
これが高いのか安いのかはわかりませんが、私的には値段がつくだけで御の字。
数千円ではないかと考えていたのですから、こんな高額がついてびっくりです。
ながいこと親しんだピアノですから、これだけ査定価格をつけてくれるなんて、感謝感謝ってやつです。
しかし!
ある問題が勃発しました。
ピアノを運び出せない問題
今いるところが3階だと伝えると、「エレベータはありますか」と聞かれました。もちろんそんなものありません。運び込む時は、たった2人で運び込んだと伝えると、衝撃の言葉が彼女の口から発せられました。
「えー、昇るほうは人力で運べるのですが、安全のため、降ろす場合はクレーン車でベランダから運び出すことになります」
なんですとっ。
子機をもったままベランダに出てみます。
我が家の周囲には柵があり、元気に育った大木がちょうどベランダの真下に5〜6本密集しています。とてもクレーンが入れそうな余地はありません。
「一度そちらで確認していただかないと、私には判断がつきません」と伝えると、ルートの確認に無料で来てくれるとのことでした。
「クレーンが入れない場合はお断りさせていただくかも…」との言葉に、頭の中はカタカタと考えます。
他の業者も同じことを言うのかな?
どこも3階以上はクレーンなの?
でもクレーン入れなくて断られたら、どうするよ、ピアノ!!!
今月中にここを出なきゃいけないのに、出て行かれない可哀想なピアノ!
最悪解体???
わたしのピアノーーーーーっっっっ!!!.°(ಗдಗ。)°.
と、そこへ。
しばらく運送業者の日程の確認で離れていた買取のお姉さんが、戻るなり言いました。
「あ、団地ならクレーン使わなくていいそうですー♪」
おいっっっ!!!
わたしのこの短時間で巡り巡ったピアノくんを今後どうしようかって悩んだ時間を返せ!
とまあ、そんなこんなで、なんとか搬出してくれそうです。
ヤマハさんから書類が届き、送り返し運送業者から連絡が来る、という流れとのこと。
なんとかピアノ買取は決着がつき、よかったよかった!
今日のタスク、一つクリアです!
まとめ
・30年前のピアノでも7万円の査定価格がついた!(引越しのサカイの紹介5000円込みの金額)
これにつきますね。
それにしてもピアノくん、長いことお世話になりました。
買取が決まったのはホッとしたけど、でもやっぱり……寂しいね。
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au関係の光回線だと、かなり時間がかかると言われます。