こんにちわ、てらっちです。
昨日の記事では、わたしは思い込みで痛みを感じたり、病気になったりしやすいのかもしれない、なんてことをつらつらと書きました。
▼前回の記事。
びびりのため、そして原因がわからないと不安でしょうがないという
ストレングスファインダーという資質では『原点思考』の持ち主のため、何か気になる症状があるとなぜ起きているのかを徹底追及したくなり、さらに「これはやばいかもしれない」なんて本気で思い込みやすい性格、と思われます。
めったに頭痛は起きないのですが、いざ頭痛なんてものがおきると、死んでしまうのではないかと本気で心配するのですが、たいてい数時間で治っています^^;
まったく面倒な性格です。
そんな時、こんな本を読みました。

- 作者: アンドルーワイル,Andrew Weil,上野圭一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/07
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 184回
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健康関連に造詣の深い方がFBで「これはいいですよー」と紹介されていた一冊。
精神的な癒しの本かと思って読んでいたら、人間という個体がもつ治癒能力について語る、奥深い本でした。
東洋医学や薬草学、ヒーリングやシャーマンまで研究したワイル博士。
彼は西洋医学で「余命宣告」された人も、その後東洋医学などの自発的治癒により元気に生き続けている人たちがいると語ります。
西洋の医療、つまり今わたしたちが普通に受けている医療は身体の外側から施す「治療」で、内面から自分の身体が元から持っている治ろうとする力を強めるのが「治癒」。
その治癒によって改善され、ガンなども寛解した例をいくつも上げています。
これは心強い。
だいたい「余命宣告」なんてされた日には、誤診であってもその宣告からの思い込みで死んでしまいそうなわたしです(笑)
いくつも並ぶ、改善していった患者の例を見ると、もし医者に宣告されても生きる可能性があるんだと希望が持てました。(単純)
食事を改善していく
この本で実感したのは食事の改善です。
無農薬の食品、野菜を取ることによって吸入性アレルギー・食物アレルギー・副鼻腔炎・ぜんそくなどを患った女性が改善された例がありました。
無農薬、有機栽培のものを選び、加工食品の添加物もないものを選ぶ。とくに着色料や人工甘味料は×。いやー、そうならないようにとは思いながらも、とってしまっています、人工甘味料。
家族のアレルギーにも食事が関係あるのだと、なんだか胸が痛い想いがしています。
すべてを上記のものに変更するのは、すぐには難しいかもですがそれはそれでこれからの買い物の仕方は考えるとして、
・果物と野菜はよく洗うこと
・できるだけ皮をむくこと
まあ、これくらいからなら今すぐ実践できそうです。
治癒力を高める食材
以下、本ではトニック剤(強壮剤)として紹介されていたものの覚書です。一部はよく耳にする野菜ですので、あらためて意識してとっていきたいものですね。
・ニンニク
・しょうが
・緑茶
・まいたけ
・朝鮮人参(まごうことなき強壮剤)
・ノゲシ(アルコールを飲む人に。肝臓系に強く、ガン患者にもおすすめとか)
・黄耆(おうぎ・病気全般に抵抗力を高める効果)
・当帰(とうき・女性の生殖器疾患に)
・冬虫夏草(体力・精神力・性的活力を増強する超強壮剤)
マイタケがまさか朝鮮人参や冬虫夏草と並んで推奨される食材だなんてしりませんでした!博士はマイタケがアメリカで一般的に栽培されるようになったら毎日食べたいと書いているくらい。
効能は、抗がん作用と免疫強化作用で、これまでに研究されてきた他のキノコ類よりも強力だそう。
マイタケはたまにしか買っていませんでしたが、これからはもっと食卓に並べようと思います。
つづきはまた明日!
関連商品
マリアアザミとなっていますが、肝臓系に強いノゲシのことです。アルコールを飲む人におすすめ。シリマリン80%以上。
今回紹介した本

- 作者: アンドルーワイル,Andrew Weil,上野圭一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/07
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 184回
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