こんにちわ、てらっちです。
異常なルートを描く台風がたてつづけにやってきました。想像を越えた台風の動きに、温暖化はこんな思いもよらぬところに影響がでるのかと驚きました。
そして今もっと驚いているのは、北海道の現在の被災状況です。
長雨や天候不良につづき、ここひと月で3つの台風に襲われるという異常事態に、わたしがいつも小豆やお豆を買っている森田農場さんから悲痛な現場の声が聞こえてきました。
森田農場さんについて書いた記事はこちらです。
facebookで日本全国の人たちとつながることができ、それぞれの地元の情報や生の声が手に入る時代になりました。
そこで改めて実感したのは、テレビとは偏った報道をするものだということ。北日本が台風に襲われたというテレビのニュースも、今では日々新たな事件に書きかえられ 、現在ではほとんど報道されていない状況ですが、まだ現地の人たちは災害と闘っていました。
北日本の2016年9月5日現在の被害状況です。
北海道の一部地域では、停電、断水、電話や光回線の不通、道路規制などライフラインが復旧していないところも。
ニュースでは明らかに数字としてわかる、人的被害、物的被害が主に報道されているんですね。そしてその数字の下で、現地の人たちは今目の前にある被害と戦っているのでした。
特に日本の食糧庫である北海道の被災。
生産者の方々の日頃の苦労を思うと心が痛みます。
微力ながら、ふるさと納税で寄付をすることにしました。
もともとふるさと納税とは、お得にお礼の品をもらうシステムではありませんでした。
災害で寄付を受けた人達によって考え出されたシステムです。
もともとふるさと納税は、2004年に福井県を襲った集中豪雨のときに福井に寄付が集まったことをきっかけにして、平常時も人とのつながりを作りたいと、福井県の西川知事らがはじめたものだそうです。
こちらの記事は災害時のふるさと納税の寄付について書いています。
今はFacebookから流れる訴えにただ遠くからエールを送ることしかできません。
被害がこれ以上大きくならないように祈るばかりです。
北海道清水町へのふるさと納税サイト