こんにちわ、てらっちです。
ブログを一体なんのために書いているのか、一体誰に何を伝えようと思っているのか……。文章を書きながら、わたしの進むべき方向を日々模索しながら書いています。いや、適当なブログ書いてるじゃないって思うかもしれませんが、考えますのよ。これでも。
そんな中、ある答えをもっていらっしゃるのがヒビノケイコさん。彼女のメルマガをとっているのですが、彼女の考え方は本当に新鮮でした。
彼女は人を選びます。読者を選んでいます。
それがどういうことなのか?
彼女はブログをはじめて半年で30万PVを越えるようになりました。noteで月刊誌を出すとか、先輩たちに稼ぐ方法をいろいろ教わっても、手が動かなかったそうです。
わたしならすぐ動かしちゃうけど、そこが違うのがアーティスト。
自分の「なんか違う」という感覚を大事にして、伝えたい人に直接会い、直接伝えるという、かえって不合理な手間のかかる方法にしていきます。
広く浅く情報を届けることではなく、狭く、深く情報を伝えることを選んだのです。
今の世の中、ネットを使っていかに広く人に伝えて、そこから課金やファンになってもらって有料無料メルマガをとってもらって、アフィリや広告収入で稼いで……。
言い方は悪いと思いますが、ぶっちゃけ『楽して金を稼ぐ』ことに躍起になってい人 sたちが多いと思います。
でも、彼女は違う。
一緒に同じ目標に向かって歩いてゆける人に”だけ”言葉を伝えているのです。
だからメルマガでも自分の情報を入力してもらう。
講座に来てもらったひとだけに年間プログラムに登録することができるシステムにしている。
など、とても、不合理なシステム。
彼女のPVなら、さあ、年間講座を開きますよ!みんなきてね!
とやれば大勢集まるだろうし、お金もたんまり入るとおもうのですよ。
でもそうじゃない。
自分が誰に伝えたいのか。
それを、メルマガを取っている人に、何度も何度も繰り返しています。
不合理もしれない。
でも、これからのネット社会ってきっとこうなんだと思うのです。
不特定多数に広く読んでもらうこともできるけど、
ある狭い範囲の人たちにピンポイントで深くつきあってゆく。
自分の伝えたいことを仲間だと認めた人たちとだけ共有する。
PVだけが人生じゃない。
s力やしっかりした自分軸がなければ狭い範囲でも厳しいのだろうけど、彼女の目指しているものに共感します。
いろんな人がいるなあ。
それをこうしてタイムリーに情報として受け取れる今の社会に生きていられるって、そしてそれを安心して見ることができる日本に生まれて本当によかった。
わたしも少しずつ方向を定めながら、ブログや人生を紡いでいきたいと、そんなことを感じました。