こんにちわ、てらっちです。
先日「膝が痛い!」という記事を書きました。
病院に行ってレントゲンも撮ってもらったのですが、どこも悪くないと言われ、わたしは性格的に「原因が知りたい!」という人間、何かしら名前がはっきりしてほしい、「病気の名前を知ることって大事だ」と書きました。
そのときの記事はこちら。
患者としての気持ちを書いたのですが、なんとお医者さんからコメントをいただきました!
『りえ先生の動物病院』のりえ先生です。
SNSにいただいたコメントがこちら。許可をいただいたので、ほぼそのまま掲載させていただきます。
「私も、病名をちゃんとつけきれないことは沢山あります。
でも、病名付けるより、直すことに専念した方がずっと良いよと言っています。
何故なら、病名つくまでの、レベルでないことも多くて、病名探しをしているうちに、
弱って転院してくる動物も良くみます。名前が付いて解決策が出れば良いのですが、そうでもないのです。
確定診断名をつけるには、もっと検査しないと言いきれないということと、
動物の場合、麻酔もそれには必要だったり、保険が出ずにお金もかかるため、診断名までいかないことがあります。
しかも、名前が付けば治るわけでもないので、症状緩和に向けて治療するのですが、納得いく方と納得いかない方がいるのも確かですね〜。
あと膝なら、関節鏡をいれないと、レントゲンレベルでは軟骨の損傷が見えないこともあるので、専門医の先生をお勧めする事もあります。
あと、痛みのレベルを、10段階位で今何処のレベルか、いつ痛くなるかを書いて病院に持参されると、より的確に伝わるかも。
私も、肩が痛み出して困ったのですが、これは鎮痛剤飲んでも無理だなぁと、整体や理学療法士の先生に治して貰ってます。かなり効いてビックリしました。
痛いからと、動かさないと余計酷くなるかもなので、良かったらこんなのはどうでしょう?
私の経験から、動物もストレッチやマッサージ等を重視しています。スタッフがその学校を出てるのですが、動物も筋トレやストレッチをさせると、驚くほど快復することが多いんですよ!」
なるほど。
動物と人間では多少は事情が違うかもしれませんが、今や動物たちは立派な家族として病院で治療してもらうことが多くなりました。先生とやりとりするのは飼い主の人間ですから、病名がついて納得がいく、いかないの判断をするのは人間の方。
患者が診断をしてもらって納得いくいかないと悩んでいるのとは別の次元で、
動物に一番いい治療、今後を考えてあげているのがりえ先生。
どうやらわたしは病気に「名前」をつけることに妙にこだわっていたようです。
たしかに病状にもよりますが、「これだけの検査をしなければわかりませんよ」と言われれば、「そこまでしなくても……」ということになります。
コメントのように「関節鏡をいれないとはっきりわからない」という状態ですと、なぞの「関節鏡を入れる」、なんていう恐ろしげな検査を聴くと、たしかに考えます^^;
もう歩けないとなれば考えますが。
そういえば今まで風邪でかかっても、内科の先生は「風邪です」ともなんとも言わない先生で、ただ、
「じゃ、漢方出しとくわねー」
で終わっていました。なんで「風邪です」の一言も言わないのかと不思議に思っていましたが、なんだか今回の件で少しわかった気がします。
わたしは病院に何を求めていっていたんだろう? と今回のコメントをいただいて考えました。
何かしら「〇〇です」と病気の名前を言ってくれれば納得できた気がします。
しかし先生側からすれば、りえ先生の言うとおり、場合によっては訴える人もいるでしょうし、レントゲン検査でなんともないのをテキトウな診断を言うわけにもいかず、あいまいな返事になったのでしょう。
患者とお医者さんの立場のギャップがここにある気がします。
患者の求めているものと、お医者さんの現実からみた診断。
その差が納得いかない場合、今回のわたしのようなことになります。
個人的には、今回の膝痛、もう少し症状を観察して記録していく、整体やマッサージなども検討するということで様子をみていきたいと思います。
昨日車を一年点検に出しましたが、いい自分の身体の点検ですね。
りえ先生、コメントありがとうございました!
それからこんなサイトも紹介してくれました。
てらっちでした♪