こんにちわ、てらっちです。
わたしは普段、親指シフトという普通の入力とは違う打ち方で文章を打ち込んでいます。『やまぶきR』というエミュレータソフトを使用するとその入力方法で打ち込むことができます。もちろん普通のノートパソコンですが、入力方法を変えることができるんです。
親指シフトの詳細はこちらのサイトを参照してください。
もともとは勝間和代さんが親指シフトをオススメしていたのを読んだのがはじまりで、そこから調べたら、さらにその親指シフトを使っている人の中に有名な小説家さんがおり、ミーハーなわたしは、これは習得せねば!とすぐにとりかかりました。
それが4年前。
とにかく一度このうち方を覚えてしまえば、打つのが楽になるというのです。
で。
実際に本当に楽になります!
楽というのか、打つことをほぼ意識をしなくなるという感じ。いうなれば頭の中に書くことをイメージすると指が勝手に動いているという、何かが取り憑いて書いているような自動書記状態。
打鍵数がほぼ半分になりますので、慣れれば思考のスピードと同じ速さで指が動きます。
ここまで行くと本当に快適です。いいですよー、親指シフト。
そんなわけで、今日はわたしの親指シフト習得法をお送りします。
親指シフト習得には段階があります。
まず習得期間。
とにかくこの打ち方を指に覚え込ませること。人それぞれいろいろな方法でやってらっしゃいます。
・本を写す
・童謡をYoutubeで聴きながら、それに合わせて打つ
・キー打鍵ソフトを使って練習する
など。
わたしが長続きしてやっていたのはこれ。
・新聞小説を毎日写すこと
わたしは小説を書きたかったので、新聞小説をひたすら写しました。新聞小説の一日分がほぼ1000文字だったので、文字のカウントをする必要がなかったことと、毎日新しいお手本が届くためにわくわくして打てることが、続いた秘訣。
毎日仕事が終わって家に帰ってから、とにかく一日分を打ち、(20から30分くらい)それから夕ご飯の支度という日々を二か月くらいやったでしょうか?
コミュニティーに、打ち込みにかかった時間を投稿することで、仲間と切磋琢磨し、お互いに励みとしました。
新聞小説を丸写しにすることで得られた利点がありまして、有名な小説家の小説を写すことで、ひらがなの割合などを知ることができました。
作家の方は結構多いんです、ひらがなが!
五木寛之氏など、ほぼひらがなと言っていいくらいでした。画面が清らかで白い、という印象で、ひらがなが大変多いのに、とても重厚感のある文章。とても不思議な感覚でした。
他、わたしの取っていた静岡新聞は、林真理子さん、宮部みゆきさんと大御所ぞろいで、本当に毎日楽しく練習できました。ただ、人名や土地名が多くなるため、必然的に漢字変換の分だけ打ち込み時間はかかりますのでご承知ください^^;
それから習熟期間。
初めは練習のためにお手本を見ながら打っていたトレーニングから、実際に自分の言葉で打つというトレーニングに移ります。
これが、いざ自分の文章を打つと言うと、手がピタッと止まってしまうのです。
親指シフトをマスターして、打ち込み能力は10数分で1000文字打てるようになったのに、自分の頭の中の文章を打つというと途端にスピードが落ちます。自分の文章とはこんなに重いものなのか、と感じながらのトレーニングです。
もうこれは日々書いていくしかありません。
自分の思考のクセもありますから、実際にアウトプットしてフィードバックをいただくことで、学ぶところが大変多くあります。
ブログや小説など書くことは、一番手っ取り早いスピードアップの習得法です。
勝間さんにはとてもとてもかないませんが(彼女は本当に神の域‼︎)、ブログを書くことで脳と指がシンクロするスピードはあがってきました。
そしてそれからはインプットすることです。
インプットして、アウトプット、またインプット……。
インプットなくしてアウトプットはできません。そしてアウトプットなくして親指シフト上達はないのです。
わたしはインプットが遅いので、まだまだ修業中です。
親指シフトに興味のある方は、ものくろぼっくす主宰のものくろさんにどうぞ!
初心者にもしっかり指導してくれますし、的確な指導をしてくれるので、オススメです!
ぜひ興味のある方はものくろキャンプにトライしてみてくださいねー。各種セミナーもやってらっしゃいます♪
一度おためしくださいませ。
ものくろキャンプ
てらっちでした♪
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