こんにちわ、てらっちです。
現在頭の中がぐちゃぐちゃです。
理由は今読んでいる本なのですが、アドラーを勉強しながらこちらを読んでいたら脳みそがぐちゃぐちゃに。
今読んでいるのはこちら。
アドラーは過去を否定し、過去は自分の人生を決定しないという。
そんな過去に縛られるな、というアドラーの本をしばらく読んでいて納得したところで今度はこちらと出会ってしまいました。
こちらの本はどちらかというと、自分の心の中の過去からくる心理を洗いざらい表に出し、本来の自分に気づくというもの。
自分の過去、自分を創り出している原点を見つめなおします。
過去に関してアドラーとは正反対の考え方から成り立っています。
第一部ではマインドフルネスの考え方がやさしい語り口で説明されています。
怒りも哀しみもすべて受け入れる、頭ではなく、身体が感じていることを感じる。わからなければ、わからないを感じる。自分の中に、「自分をわかってくれるお母さん」を育てることかもしれないと著者は語ります。それは、自分の中に自分の一番の味方を見つける方法であると。
第二部では、実際のセラピーの模様を一部再現しています。
第二部がある意味衝撃的です。
人間の闇の部分というのか、ワーカーさん(とクライアントのことを呼ぶ)が心の中をさらけ出すさまは、見てはいけないものを見てしまった気がして。
読んでいて、かなり切ない。
セラピーも何か月~一年とかけているようで、何度も何度もセラピーを受けられた方の話しも載っていました。心が回復するのって病んでいった期間と同じだけかかる、と言われるだけあって、本ではそのセッションの様子は数ページですが、長い時間がその行間を流れます。
このセラピーをもし自分が受けたら、自分が何を言い出すのだろうという興味と、何を言い出すのか分からないという怖さ。
自分をおしこめている事実はあるので、こちらのセラピーをうけるとどう変わるのだろう……そんな考えが脳内をめぐります。
セラピーの様子は心が病んでいたころのわたしに通じるモノがあります。だから余計にみてはいけない、と感じたのかもしれません。
この本の中にかんたんなマインドフルネスになる基本が載っています。
優しい言葉で自分の身体に語りかけるワーク。
で、思い出したのは数か月前にやっていたアプリ。
この本を読んで初めてわかったのですが、わたし、よく知らない状態でやっていたんですよ、マインドフルネスの瞑想。(英語だったからね^^;)
それがこちら、『Heaspace』。アプリの検索でマインドフルネス、とか瞑想とかで検索してもでてきません。すべて英語ですが、オススメです。
とにかく絵がかわいいんです。
そして瞑想でリードしてくれる男性の声がとてもゆったりとして心地いいんです。
さらに宗教っぽさがないのがとてもいいんです。
まあ、このマインドフルネス瞑想アプリの話しはまた次回にするとして。
話しはもどりまして、
冒頭にも書きましたがこちらの本で、頭の中がぐちゃぐちゃです。
ざわざわしているというのか、自分のあり方から考え直させられています。
ただ、頭の中がぐちゃぐちゃになっても、いろいろな考え方を身体の中に吸収して、吸収して、人の心に寄り添えるストーリーを書く人間になりたい、それからいろんな情報をシェアしたい、そう思った本でした。
まだまだ、脳内の冒険はつづきます。
まったく、いろんな世界があるなあ。
てらっちでした♪
今日のBGMはQUEENのボヘミアンラプソディー。
ここで終わりかいってところで終わってますね。いやはや、せめて一分くらい流してくれるといいなあ^^;
まなびーの記事はこちら