こんにちわ、てらっちです。
みなさんは、ふるさと納税、やっていますか?
おいしそうな蟹、牡蠣、牛肉、季節の果物、今ではパソコンや旅行、ウェディングプランなど、さまざまなお礼の品が考えられ、選ぶこちらも楽しませていただいています。
どの町もお礼の品を表に出して宣伝している中、異彩を放っていたのが、
『広島県の犬の殺処分ゼロ1000日計画』
という犬を助けるために寄付をもとめるものでした。
ふるさと納税の新たな使い道
このふるさと納税を行っていたのは、広島県神石高原町。
ふるさと納税によって寄せられた寄付を、殺処分される犬たちの保護にあてようというもので、他のおいしそうなお礼の品が並ぶ中、「犬殺処分ゼロへ」の言葉は本当に異彩を放っており、インパクトがありました。
そしてつい先日、こんな記事がSNSに流れてきました。
「2016年4月から広島県内の殺処分対象の犬を全頭引き取る」
というものです。なんと全頭とは!この決断は今までなかったのではないでしょうか?
これまでの経緯
それまで、広島は犬の殺処分が全国ワースト1だったとのことです。
それを受けたNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」は「広島県の犬の殺処分ゼロ1000日計画」を掲げました。
その結果、こうなったそうです。
2011年度の殺処分数は2400頭以上だったのが、2015年度では800頭を切る件数まで減少!
さらに、1万人以上の方の賛同を得てふるさと納税だけで3億5千万円以上、インターネット等での寄付を合わせると4億円以上もの金額が集まり、犬舎を建設できる費用をまかなえたと判断され、今回「全頭引き取る」との発表に至ったそうです。
現在の動き
「広島県の犬の殺処分ゼロ1000日計画」の1000日目が今年の6月15日に期限を迎えるとか。
現在の取りくみ、保護されたわんこの様子、現在建築中の保護犬舎の様子など、こちらで見ることができます。
殺処分ゼロへ勝負の年!さらなるご支援を | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」
ぜひこの運動を応援したい、という方、ふるさと納税の使い道にまだ悩んでいる方、こんな活動もあるということをちょっと覚えておいてください。
まだ寄付募集は続けられています。
このような動きが、他の分野でも、あらたなクラウドファンディングの形として広がればいいな、そう思います。
てらっちでした♪
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