わたしの性格と向き合う一日でした。
たまにこういう日があるのですが、私が直したい性格の一部ってのがありまして。
人の心を読みすぎるのです。
「あの人にこう思われているんじゃないだろうか」
と気になりだすときりがなくなります。
空気を読むってやつですが、ところがこれがどちらかというと取りこし苦労ってやつの方が近くて、残念ながら実際に空気は読めていないというね。
たいてい相手が冷たくしているように見えて悩みだすと一日はそれで頭の中を占領されてしまうのです。
うちの会社の裏ボス、裏の社長と呼ばれる、まるで某事務所のメリーさんのような人がいて、その人は感情をとってもわかりやすく外に出してくれるのです。
怒るとその相手とはあからさまに無視して話しをしなくなるという、子供でも分かるその反応。
そうなると大変。
うちのメリーさんは以前ケンカして3か月ほども同僚とお互いに話しをしなかったという記録をも持っていますから、その図太い精神はかなり強敵。けっこうな歳ではありますが、怒ると迫力ありますよ。
わたしはとてもそんな状況は耐えられないのですぐに解決に持っていくのですが、そのように対処できるようになったのも、ある意味この会社のおかげ、かもしれません。
メリーさんのおかげでかなりメンタルトレーニングができ、鍛えられたと思っています。
こういう感情の激しい人は扱いが大変なのですが、まあ、逆にわかりやすくていいというメリットもあって。すぐに聴けばいいんですもん。
最近では気になったら直接本人に訊くようにしています。
「わたし何かしました?怒ってるでしょう?」
実際怒っている場合は、お互いに思っていることを話しあって、それでけっこうあっさりと解決します。
わたしに怒っているのでなければそれはそれで話しができ、その相手に対してそっとアドバイスできたりもします。
まあ、それはさておき、問題はここ。
たいていそのメリーさんが考えている内容がわたしの想像からかなりかけ離れているので、やはり聞かないと解決しないものだ、ということ。
つまり、
「人の気持ちを察している」
と思っているのは自分だけで、実際わかっちゃいない、ということ。
現実はそんなもん。
人の心は読めない。
となると、人の気持ちを察することなど不可能なのだから、人の気持ちに左右されてないで、自分の気持ちをしっかり持つ方が大事。
アドラー心理学を読んでいてそれを実感しています。
実感はしたんだけどね、また今日もそのもやもやが心を襲いました。
「主体的になる」
「相手の心は読めない。気にしない」
「何かあればしっかり話しをしよう。そうしなければ解決しない」
「嫌われる勇気、嫌われる勇気」
と必死で呪文を唱えます。
以前よりも、自分の心をすこしだけコントロールできるようになっています。
よしよし。
心のコントロールと言えば、最近所属する勝間塾で覚えたリフレッシュ法もお気に入り。
「スーパーベターになろう!」という本の中の一部で、手のひらを上に向けて15秒。それだけ。
これでオープンな気持ちになれるというのです。
そう聞くと、少し気持ちがやわらぐ気が。
単純(笑)
そういうちょっとしたリフレッシュのワザなんて覚えておくと、心の切り替えに役に立ちます。ちょっと立ち上がってぐるっと歩いてくるとかね。
「スーパーベター」はゲームの力をあげ、人生をもゲームにしていこうという本。
人生をドラクエ化しようと。
そして小さなステップからクエストを乗り越えていくのですが、こんなちいさなワザがいろいろあって、参考になりますよ。

スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」 (早川書房)
- 作者: ジェインマクゴニガル
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/11/30
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短い人生で、人の気持ちを推し量って悩むなんてことでムダな時間を過ごしているヒマはないのです!
自分がどうあるべきか。
自分がどうしたいのか。
どんな人生を送りたいのか。
それを軸において考えると少し楽になります。
いろいろ学びがすきで学んでいますが、何がよかったって心がだいぶ軽くなったこと。
強くなったこと。
ここで弱い自分を書いていますが、
最近では自分の意志もしっかり出せるようになってきました。
少しずつ強くなっていきます。
他人の感情に左右されてるヒマはありません。
そしてみんなでハッピーになりましょ。
ああ、いい人生だった。
死ぬ瞬間そう笑顔で言えるように。
てらっちでした♪
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