こんにちわ、てらっちです。
塙秀明さんのストレングスファインダーのセミナーを受けてきたという、昨日のブログからのつづきです。
塙さんのブログ
会社ぐるみでストレングスファインダーを受け、その中から三人の方がセミナーに見えていました。
セミナーの参加者は9人いましたが、中でも同じ会社から三人参加していらっしゃる方々がいて、 驚きました。
聞けば、その中心の方がストレングスファインダーに感銘し、会社の福利厚生費でその課メンバー分のストレングスファインダーの本、
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を購入、 全員受けたとのこと。
その本はこちら。この本を購入すると、その本についているIDを使い、ギャラップ社のサイトに入り診断を受けることができます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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ストレングス34資質のひとつひとつの説明を塙さんがしていると、ちょいちょい、
「ああ、だからあの人は」という声がそちらの三人から聴こえます。
社員さんのストレングス表を確認しながら話しを聞かれている様子。
ストレングスにより次第にこちらの三人の関係性が見えてきます。
中心になっている方は、着想×最上志向とあり、なかなかのアイデアマンでトップを目指して引っ張っていく感じかしら。共感性、ポジティブもあるからとても親身になってくれるし、ムードメーカーなんでしょう。明るい方でした。
隣のかたは、調和性で場をまとめてくれます。責任感も3位にあり、彼女にまかせておけば安心、という話しが聞かれました。他の資質も人間関係構築力と実行力の資質なので、とてもたよりになりそう。
唯一男性の方は、ひょうひょうとしたキャラに見えましたが、回復志向(問題解決)、戦略性(戦略的に考える)、適応性(そのときどきに対応できる)とあり、ひっくるめると問題解決のエキスパート。そんな深く考えてないよ、というキャラを作っていますが、実は深くいろんなことをかんがえてらっしゃいます。
リーダーのむちゃぶりを補佐し、何かにぶつかってもあわてず解決策をいくつか提示し、道を開いてくれる人のようです。
このお三方でもう会社の運営のかなりの部分切り盛りできてるんじゃないでしょうか。
お話しを聴いていて神田昌典さんのチーム理論、桃太郎理論を思い出しました。
アイデアをだし夢を追って行動する桃太郎、
根回し、調和強調を促すキジ、
プラン立案、結果を重視、行動を大切にする実務家の犬
もうここにいるお三方で桃太郎理論の三人がそろっているのです。
あ、三人さん、もしこちらを読まれたら犬だのキジだの、気分悪くしないでくださいね。チームにはこのような役割分担が必要だ、という理論です。(ちなみにあと一人、システム化、効率化を求め、進行するサルもいますが、きっと会社にいらっしゃるのではないでしょうか。)
どうやらこちらではその理論が自然と活用されているようで、適材適所といった風。
みなさんがイキイキとされて、夢を持って、お互いに「この人にこれを任せれば大丈夫」といえるなんて、うちの会社ではないことです。
ストレングスファインダーで自分の資質を知ること。
それを会社のトップが理解して会社に広めれば、お互いの資質を生かして会社運営に活用できる、それを目の前で確認してきました。
お互いの資質が可視化できるんですよね。
するとこの桃太郎理論を取り入れるときにもTOP5を見るだけでよくわかると。
素敵な会社でこちらに入りたいと思いましたもん。
こんなすてきな会社にうちの会社もなってほしい。そう思いました。
うちの社長にも本を献上してみよう、と一日の終わりにひそかに心に誓ったのでした。あの社長ひねくれてるからなーなんていうかなー。
(このあたり気が弱いのよね。なんの資質のせいかしら。)
社長に献上した際はまたご報告します。
できなかったらこっそりフェードアウトします(笑)
てらっちでした♪
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