少し前にコンビニでその題名だけでひかれて買った本、それがこれ、
『3分家事』
マガジンハウスのムック本ですが、なかなか良かったのでシェアします。
そう、わたくし何をかくそう、家事が大嫌い。
なぜ今正社員でせっせと働いているかというと、その理由の半分が、家にいるとどうしてもやらなきゃいけない家事から逃げたかったことにあることは、家族も多分知らないこと(V)o¥o(V)
わっはっは。
だからこんな魅力的な題名だとすぐ惹かれてしまうのです。
内容は掃除ばかりかと思ったら、
台所回りの後片付けのコツから使いかけの食べ物の保存法、
断捨離、ミニマリストにも通じるモノをもたないといった生き方、
洗濯のコツ、衣類選びで労力を減らすなどなど。
その中から、眼からウロコだった内容をご紹介します。
風を利用して、ホコリをためない
部屋の中に空気の流れがあるだけで、ホコリはたまらない。
閉め切っているとホコリは下に落ちるだけ。だから、
・窓を開ける
・エアコンをつける
・扇風機をつける
こんなことでもホコリはたまらないのだ。
テレビコーナーの後ろなど、家具を壁から離すだけでも、風の通り道ができるからホコリの堆積が軽減できると。さらに掃除機もかけやすいしね。
だから風さえ通せばホコリは必要以上に溜まらない。
監修の阿部絢子さん曰く
「私は週一回掃除機をかけるだけ。それで十分快適です。」
なるほど、これならすぐマネできます。
掃除道具を隠さない
ちょっと汚れが目に着いたらすぐに掃除ができるよう、すぐ手の届くところに道具を置いておく。
和室にはシュロの箒とちりとりを和ダンスの取っ手にかけて。
本棚の横に柔らかな毛のブラシ。
天井掃除のブラシはリビングの片隅に。
「あっちこっちお掃除手袋」は家のあちこちに。
たしかに、道具を取りにいくっていうだけで、確かにめんどうだし、後でってなったら、かなり先延ばしになる確率は高い。
掃除道具をあえて見えるところに置いておけば、すぐに掃除できる。
すぐに拭けば、ほんの10秒くらいでその場は終了するのです。
そしておまけに、あとになればなるほど、汚れは落ちにくくなる。
たしかに。
油を使ったらすぐに拭く!
結局汚れはすぐに 拭きとるのが一番!
キッチンの油汚れも、
料理をしながらはねた油を拭きとる!
使った油もペーパーですぐ拭きとる!
床や壁も油が固まる前にすぐに拭きとる!
わたし、めずらしくこれはちゃんと実行しています。
ウエスはいっぱい作ってあるので、もうかたっぱしから拭いては捨てるようにしたら、日常的に拭くくせがつき、今年の大掃除のとき、確かにかなり楽になりました♪
監修は阿部絢子さん
この本の監修をしていたのが、消費生活アドバイザーの阿部絢子さん。
わたしはあまり知らなかったのですが、
ミニマリストさんのブログにもたびたび登場しているところからすると、掃除界(?)ではかなり有名な方。
ファンも多いようですね。
阿部絢子さんの本もまた読んでみたいと思います。
阿部絢子さんの本

60歳からの「シンプルな家事」私の方法: 人生を楽しく、無駄なく、心地よく
- 作者: 阿部絢子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: Kindle版
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