》静岡の人はやたらとお茶を飲む
静岡人は本当にお茶をよく飲みます。
あ、静岡と言っても今ここでいう静岡人は、主に県西部の話しですので、ご了承くださいね。
お茶処静岡では、学校の給食でも牛乳があるというのにお茶が配られ、お葬式のお返しもお茶がくばられ、家におばあちゃんなどいるとさらにお茶を飲む頻度はおおくなり、何かと言えばお茶が出ます。
北海道でなにかと鮭が出てくるのとおなじですね。(そうなのか?)
ある友人は、子どものころ、学校給食のお茶に牛乳をまぜた
「牛茶(ぎゅうちゃ)」
なるものが学校で流行っていたと申しておりました。ただ、彼はかなり不味いものでもなんでもおいしく食べられる驚異の味音痴のため味の保証はしませんが、興味のある人は混ぜてみてください(= ̄ω ̄=)
本人いわく、「バカウマ!」だそうでございます。
》掛川茶が有名になったきっかけ
私の住む掛川は、掛川茶ですっかり有名になりましたが、
掛川茶が話題になった最初のきっかけは数年前のNHKの番組「ためしてガッテン」でした。
一日に何杯もお茶を飲む生活がいいようで、特に掛川の深蒸し茶がいいという話しでした。まあ、実際には掛川の人が掛川茶を飲んでいるかというと、そうばかりでもないんですがね。
》わたしが1日何杯のお茶を飲んでいるのか?
で、実際に私が一日何杯のお茶を飲んでいるのか数えてみました。
朝…朝食時に1杯
朝…会社についてまず1杯
休憩…ぷはーっと1杯
昼…昼ごはんのときに配膳されて1杯
午後…水筒500ミリリットルに入れたお茶を適当に飲む。1~2杯。
夕…夕ご飯のときに1杯
夕食後…お茶菓子とともに1杯
水筒から飲む量はその日によってですので、1~2杯とすると、
一日に7~8杯は飲んでいる計算ですね。
夜はそこまで濃くいれないためかと思いますが、ちゃんと夜も眠れます。
》美味しくお茶を飲む、ちょっとしたコツ
お茶をおいしくいただくためには、ちょっとしたコツがあるんです。大したことではありません。
・温度は80度(新茶は60度くらい)のお湯を使う
・茶葉の保存は冷凍!(これで断然おいしさが長持ちします)
温度を下げるには一度マグカップなどに一度注ぐことで簡単に温度が下がります。
一度温度を下げるための「湯冷まし」用の茶器もあるんですよ。
そして断然茶葉は冷凍にして保存ください。いい茶葉ならなおさらです。
》静岡の人がお茶を飲む理由
なぜ静岡の人はそこまでしてお茶を飲むのか?ほとんど強迫観念のように、飲まないことを不思議がるほど、日常としてお茶を飲みます。
なぜそこまでお茶を飲むのか?
理由は簡単です。
おいしいから!ヽ(^o^)丿
本当に静岡で飲むお茶はおいしいのです。
わたしは日本各地を転々としていましたが、やはり本場のものはおいしい、これが結論。
そして落ち着きます。
速読法で、
「一杯の水を飲みましょう。水を飲むと集中力が漲ってきます」
と習いましたが、一息いれることで、その後の仕事にもまた新たに力が入ります。
効能として、がん予防だの、インフルエンザ予防効果があるだの、美肌だの、ダイエット効果だのとあれこれ言われておりますが、
なにより、美味しいのが一番!
おいしい、と思うこの瞬間
しあわせだなあ、と思えるこの瞬間が
一日の中で何度もある
ということが一番の健康法じゃなかろうか、そう思うのです。
寒い冬をあたためる、美味しいお茶を、ちょっとしたひと手間で、さらにおいしくいただいてくださいね♪