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日本古典文学に見る、ブスを甘く見てかかると、痛い目に合う理由。

こんにちは! てらっちです♪

 

今朝(2018年10月22日)のニュースで、ユーチューバーの動画に非難が殺到しているとのことでした。

女性に声をかけて、振り向かせ、美人かブスかを判定するっていうネタを流していたようです。

 

当方は日本古典のアマチュア研究家。

古典から見た、日本古来よりのブスの取り扱いを見てみたいと思います。

 

題して。

 

『ブスを甘く見てかかると、痛い目に合うわよ』

 

『古事記』随一のブスを知っているか?

 

『古事記』が好きで、その中でも好きな話があります。

皆さんも聞いたことあるでしょうか?

 

 

「コノハナサクヤヒメ」

 

 

「木の花(コノハナ)が咲く」つまり桜の花の満開なさまを現した神様です。

それはそれはとても美しいお姫様でした!

ニニギノミコトという天皇家の一番遠い昔のご先祖さまに見初められたほどです。

 

ちなみに『天孫降臨』ていう言葉は聞いたことあるでしょうか?天(アマテラス)の孫で天から降りてきたので、『天孫降臨』なんですよ。その天孫こそ、ニニギノミコトです。

 

さて、その天孫ニニギノミコト。

 

すっかり美しい姫、コノハナサクヤヒメのトリコになってしまいました。

父親は「オオヤマツミ」という偉大な地上世界の実力者です。

ニニギノミコトが、父親オオヤマツミに娘を嫁にほしいと言うと、大喜びで承知しました。

 

そして後日。

事件が起こります。

 

父オオヤマツミが、ニニギノミコトにうやうやしく差し出したのは、コノハナサクヤヒメと、姉のイワナガヒメの二人でした。

 

 

 

 

それのイワナガヒメがまあ……

 

 

 

 

いわゆるブスなんですな。

 

 

 

 

 

天皇も顔をしかめて、「こんなブスな姉はいらん」と突き返しました。

父のオオヤマツミは嘆いて言いました。

 

2人の娘を差し出しましたのも、意味があります。

妹のコノハナサクヤヒメは、桜の花のように、天皇家が栄華を極めますようにという意味を込めて。

姉のイワナガヒメ(磐長姫)は、岩のようにいつまでも天皇家がつづくようにという意味を込めて。

 

天皇は姉を返してしまったため、これ以降、天皇家は短命になったそうでございます。

 

 

 

ま、今の天皇陛下は長寿であらせられますけどね。当時は短命だったのでしょう。

 

 

 

これを単なるむかし話と言いますな。

 

 

 

一族もろとも短命になる、なんて大げさなことは早々に起こりますまいが、裏を返せば、

 

 

 

 

 

顔や見た目、うわべだけを見て選ぶと、痛い目に合うよ。

 

 

 

 

ということが込められているわけです。

 

YouTuberの男の子たちもまだお子ちゃま。

女の良し悪しは、見た目だけじゃないのよ。

 

光源氏に学ぶ、女性にモテる方法

可愛い子にモテたいでしょ?

 

それじゃなおさら、ブスにも優しくしなきゃね。

 

あの世に名高い世紀のプレイボーイ、光源氏をご覧なさい。

美女にもやたらともてる、かなりいい男なのに、ブスにもちゃんと優しいのでございますよ。

 

まあまあ、節操がないだけとか言わないの。

 

ブスの容姿に驚きはするけど、それでもちゃんと優しく接する男だからこそ、あんなにモテるのです。

 

裏で「あのブスがさー」とやってたら、たとえキムタクや松潤だって、女の子からドン引きされるでしょうから。

 

 

 

ね。

 

 

 

ブスだのなんだの。

 

ブスを甘く見てかかると、あとで痛い目に合うわよ。

 

 

 

というお話でした。

 

 

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