読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

⇒いにしえとこしえ⇒

新しいもの大好き!ワーキングママ目線で使える情報発信と、人生を前向きに変えてくれた学びのシェア中心でお届けします♪ 『日本書紀』『古事記』からハニワまで網羅する日本古代史オタクを10年やってます。

【スポンサーリンク】

『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』イエール大学→三井物産→落語家の志の春さんの話をAudibleで聞く

こんにちわ、てらっちです。

 

あなたの話には『まくら』がありますか?
まくら?
そう、落語の”まくら”です。
自分のことを知ってもらったり、場の雰囲気を和ませ、本編を聞きやすくするために、話の本編を始める前に話す部分です。

最近Audibleで落語を聞くのにはまってまして、立川談志師匠や『笑点』でおなじみの歌丸さんなどを通勤時間に聞いています。

もう朝から車の中で大きな口を開けて笑っている怪しい女がいたら、きっとわたしです。でも朝から楽しい気持ちで会社へ向かうので、いいですよ。

もともと話術のためにと聞き出したのですが、元はといえばお笑いのおっかけをしていた人間ですから(B-21スペシャルとか、ウンナンとか追っかけてましたー)案の定はまり中です。

面白いわー。

あまり改めて落語は聞いたことなかったので見直してます。ショートストーリーですから、ストーリーテリングを学ぶ勉強にもなりますね。

 

で、その落語家の方の本を見つけたのでそちらも聞いてみました。

 

あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント

あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント

 

 

↓こちらは書籍版です

あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント (星海社新書)

あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント (星海社新書)

 

 

『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント』
立川志の春

という方の本。このAudible版ですね。

知らないなーと思って聴いてましたが、知らないはずです。だってまだ二つ目、真打ちになっていない人ですから。

 

でも経歴が興味深い。
幼少のころから7年間をアメリカで過ごし、それからイエール大学に入学卒業、三井物産に入るも、ふらっと入った寄席で立川志の輔の落語を聞いて感銘を受け、三井物産をやめて志の輔に弟子入りをしたという変わり種。
そりゃあ編集者が書籍化の話を持ってくるわけです。

得意の英語を使って英語落語をシンガポールで披露したり、このように本を出したりといろいろ落語を広めるために尽力してらっしゃるよう。

ちなみに、弟さんは劇団四季に入ったというのですから、すごい家庭ですね。


で、本の始めはそんな彼の経歴。幼少からのアメリカと日本を行き来し、文化に翻弄されたこと、志の輔さんに弟子入りして、アメリカナイズされた自己主張の強い自分を打ち消すのに苦労したこと。

落語家って昇進制で、前座→二つ目→真打となります。

真打というのが普段テレビで目にする人たちだと思われます。高座のトリをつとめることができ、弟子を取ることがゆるされます。

 

著者の志の春さんは、前座になるのにふつうは3カ月のところ1年3カ月かかり、二つ目昇進に普通4年ほどかかるところを8年かかったということ。

わたしだったらその時点で嫌になってますね、きっと。

そして落語家になるってそんなに大変なことだと知りました。


肝心な落語を仕事に生かすヒントは後半からかな。

 

プレゼンで参考になる話術のこと。

 

・場の雰囲気をつかむこと

・客によってまくらを変えること。

・客席の空調も気にする
・落語流話し方の間の取り方、話しの訓練の仕方。

・自分の話す言葉を録音して聴くこと。


落語家さんも録音して練習するんですね。

そして

 

・話の上手な人のまねをする。

・できれば自分の話し方を見てもらう。

 

など。

 

昔アナウンサーの方の書いた本でもありましたが、結局は

 

ひたすら話のうまい人を聞く→ひたすら話す練習→フィードバックをもらう

 

とありました。


シンプルですな。

 

アナウンサーが話がうまいのは、上手な人のそばでずっと見ているからだとそちらの本でも書いていました。

わたしがペン習字を習ったときも、上手な人の字を見る機会がないからうまくならないのだと書いてありました。つまり、キレイな書き文字を見よと。

 

落語も習得法は同じですね。

 

まず上手な人、先輩のお手本をみること。

 

それから自分の現状を客観的に見ながら確認し、師匠からフィードバックをもらうこと。

 

Audibleでは、話し手がご本人、志の春さんですから、落語の部分や語り方の間の取り方の部分を、実際に話して聴かせてくれるので、話し方の勉強にはこの本を耳で聴くのもお勧めです。

 

あ、今この本のレビューを見たところ、誤字脱字が多いという、☆の少ない評価が多くありましたが、耳で聞いているかぎりは気にはなりませんでした。まあ、本人が話しているわけですから修正されてるかしら。
眼にするとそこまで気になるのかとそれはそれで気になったりして。

欲を言えばもう少し、話し方の部分を重点的に知りたかったかな。

 

とにかく、彼の落語を愛する気持ちはとても伝わってきました。

 

ちなみにこの本『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』を読んでからAudibleの『だいじなもの』を聞きますと、「あー、本で言っていることを言ってるわー」とほほえましく聴くことができます。

『だいじなもの』は面白いじいちゃんと思って聴いていたら、最後にじーんとさせてくれますよ。

 

 

【スポンサーリンク】